太平洋戦争の陸軍の軍服着せたら違和感ない自動車メーカー役員多い
1945年8月15日は我が国が無条件降伏を受け入れた日である。この日以来、ずっと敗戦国のまんまです。米軍機が我が物顔で日本を飛び回っているのも、高価な武器を買わされるのも、はたまた地震の多い日本に原発を押しつけられたのだって無条件降伏したからだ。この状況からいつ抜け出せるのかと言えば、アメリカとロシアが日本を自由にしてくれる時を待つしかありません。
ロシアが北方領土を返してくれると淡い期待を持ってる人もいるだろうけれど、日本国憲法の上に米軍があるような状況じゃ絶対無理。アメリカにとって日本ほど使い勝手の良い”手下”は居ないですから。なんでそんな状態になったのかと言えば、当時の軍部や政治家がどうしようもなかったからだ。太平洋戦争、甘やかされた子供が大人に勝てると思って殴りかかるようなもの。
夏休み、良い機会なのでお子さんやお孫さんと太平洋戦争を考えたらいい。とりあえず調べるべきは、判断ミスで4隻の空母を失い、ヤケのヤンパチになって多数の航空機と優秀な搭乗員を失った『ミッドウェー海戦』でしょう。今やググればいくらでも愚かな状況が判る。さらに真珠湾から8ヶ月後の1942年8月から始まる『ガダルカナルの戦い』で日本は終わっていた。
そこからは日本人を殺すのが軍部と政治家の主な仕事になっていく。それに対しメディアは全く役に立たない。太平洋戦争で亡くなった60%以上は餓死者だとされている。『インパール作戦』など見れば、いかに軍部がダメだったか解る。上の3つの戦いをググるだけで、ダメな上司を持った人間の悲哀がよ~く解る。お子さんやお孫さんには「そんな時は逃げろ」と教えると良いです。
日本礼賛もいいけれど、我が国を背負って立つ世代はダメなブブンもしっかり認識しておくべきだろう。困ったことに日本企業の経営陣には海軍や陸軍のダメ将校そのまんまの人も少なくない。私がいつも厳しく書くメーカーの役員なんか陸軍の軍服着せたら太平洋戦争の頃に送り込んだって同じような”仕事”をしたころだろう。無責任な海軍の制服が似合う人も居ますね。
そうそう。日本のメディア見てると「テスラ凄い!」と礼賛する人が多い。下はロシアで起きたモデル3の、インスタグラムによれば「爆発」とある。こんなことになったら恐ろしい。テスラの問題点はトラブル起きても原因不明なこと。残る人生短いけれど、私の仕事は正しいことを的確に伝えること。それが太平洋戦争で亡くなった方達への供養だと思っている。
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