実は今年絶不調。「人間万事塞翁が馬」とはよく言ったものだと思う

日曜日なので徒然なるままに。実は今年1月のこと。沖縄の妙に当たる占い師に「今年の誕生日から試練が始まるさ」と言われ、信じてなかったのだけれど自転車の転倒に始まり、左中指をドアに挟んで骨折。さらに難病指定となる左小指のデュピュイトラン拘縮発症など、試練続き。仕事も一段と忖度しなくなったら強い強い向かい風。こら仕方ないかもしれませんが。

修行は自転車の大転倒から始まった

業界の先輩から「メディアの価値はお金を儲けることじゃないからお金は入ってこない。でもクルマの楽しさを盛り上げないとメディアとしての存在感を出せない。文化を理解してくれる粋な人や企業に助けてもらい思い切り目立つようにやれ。恩返しにしっかり露出して盛り上げる!」と習ったことを実行していたらホントに派手&お金持っているように見えるらしい。

今までは「文化を盛り上げるメディア向けの請求書」だったのが「自分で楽しむお金持ち向けの請求書」になってきた。こうなるといかんともしがたいです。全て「回収出来ない投資」ですから。タイでラリー出られたのも、MIRAIで海外に行ったのも、リーフでラリー出来たのもバックアップしてくれる皆さんがいたからこそ。逆に今まで恵まれ過ぎていたのかもしれません。

いずれにしろ占い師、当たりです(笑)。来年1月に行くのでそのときは優しいヤツを御願いしたいもの。まぁ世の中どうなるか解らない。今回のスーパー耐久はベンチウォーマーから抜けられそう。ラリージャパンも私側の理由で何度か出場出来ないかと思える事態になったものの、準備完了! 花火大会の最後の連発の如く目立つことが出来そうだ。「人間万事塞翁が馬」と考えるようにしたい。 

ラリー出場だけで無く、仕事面でも来年良い方向に行くと思えない状況ながら、うまく行かなかったら迷惑掛けずに舞台を降りればいいだけ。幸い借金無し。縮小均衡すればお金も出てかなくなる。全て「今回が最後」と思って頑張ります(忖度無しの原稿は読んでくれる人がいる限り続けます)。ラリージャパン終わったら指の手術。最低10日間くらいクルマに乗れないし。じっくり反省だ。

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2 Responses to “実は今年絶不調。「人間万事塞翁が馬」とはよく言ったものだと思う”

  1. kyamaga1330 より:

    幸い借金無し・・・最高じゃないですか?
    私なんかが家を買った時の利率が7%オーバーで四苦八苦したけど、今や馬鹿みたいな金利で今の人はいいですね。
    師匠が占いをとは意外ですけど、だいたいの人はお正月には神社、仏閣に行きますもんね。
    来年はどうなのかは分かりませんが、変わらず辛口でお願いします。ホンダ、マツダ、ニッサンには厳しく願いたい。ホンダには若い頃に出入りしていたので、今のホンダは寂しいですね。

  2. 二級人 より:

    三本和彦師匠もメーカーに厳しいことを書いたら圧力がかかり、媒体から締め出されたと書いておられました。自由な意見を嫌うのは大昔からか最近増えたのか分かりませんが、ウソではないが本当でもないようなことを書く広報メディアはほぼ価値がないと思います。
    広い視野で批判的に書く、つまり本当のことを伝えるのがジャーナリズムではないでしょうか。国沢師匠を勝手に応援します。

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