富士重工
クライスラーの動向が焦点になっている。おそらく激しい動きになるだろう。一方、日本の自動車メーカーは平穏に見えるモノの、「このままだと厳しいでしょう」と思えるメーカーもあります。日産と三菱自動車、富士重工だ。ウチ、日産はゴーンさん本人の動き無い限り、大きな変化無し。デザインも変わらないだろう。ただ動くときは、けっこう凄い状況になっているに違いない。三菱自動車の場合、自主再建を目指す。状況に変化あるとすればどこかのメーカーとの提携話になるハズ。そして明るい方に向くと変化になろう。年内に動きそうなの、富士重工です。富士重工の問題点は明確。社内の誰もが認識している。もちろん社長だって解っているに違いない。流れを大きく変えようとすれば人事しかありません。富士重工の上層部の人事異動は夏前。そんなこんなで社内では次の人事異動に大きな期待が高まっているようだ。もし人事に成功せず、今の状況を変えられなければトヨタも黙っていられまい。ダイハツのように「いつのまにかトヨタ」になってしまうか。その時になれば問題のある人は居なくなるので富士重工という企業は健全になりますけど……。とは言えファンにとってみればスバルのクルマ作りが変わってしまう可能性大きく歓迎できません。果たして森社長はどんなカードを切るか。大いに注目したい。
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