当て逃げや車上荒らしで警察は無力
『まんだらけ』が万引き犯の写真を公開しようとしたら、警察から止めろと圧力掛けられたという。どうすりゃいいの、と強く思う。私は先日当て逃げされた。ブツけた奴に修理してもらおうとしたら、現状だと何ら打つ手無し。やられっぱなしということです。実際、お手上げでした。
車上荒らしや盗難なども同じ。警察に届けたって意味なし。確かに警察だってそんなことに捜査員を当てられないだろう。だったら証拠残し、警察の手間掛をけず、組織的な犯罪グループかもしれない犯人を捕まえる情報を提供しましょうというのが防犯カメラである。
今回まんだらけは警察に動画を提供した。されどおそらく色よい返事や手応えが無かったのだろう。結果、公開するぞということになったワケ。そんな警察の対応はよくあること。しかし。警察嫌いの私ながら、全く認めていないワケじゃありません。一度動き出せば、相当の能力を持つ。
また、動く時も「解りました」とは言わない。手応えを感じないのにキッチリ動いており、忘れた頃に「犯人を捕まえた」と連絡が来る。まんだらけの動画も、捜査が始まっていた可能性あります。ただ動いてくれるかどうか、本当に解りにくい。そういった点じゃまんだらけの判断も理解出来る。
さて。今回の件、国民は注目しているから、100%警察が動いて犯人を捕まえると思う。かといって私のクルマを壊して逃げしたヤツの動画を撮れていたとしても、動く確率は50%くらいだろう。警察は忙しい、というのが理由。だったら民間の捜査機関を作ればいいんじゃなかろうか。
今や探偵業が使っているデータベースもレベル高い。けっこうな難題だってこなす。動画から当て逃げや車両盗難、車上荒らし犯を突き止めることなど難しくないだろう。定年になった刑事など雇用すれば、守秘義務の問題もクリア出来る。今や証拠を簡単に残せる時代なのだ。
「動画あるのに警察が動かない」となれば、自ら犯人を捕まえようという人がたくさん出てくるだろう。そろそろ警察も新しい犯罪捜査の方法を考えるべきかと。今回の件は最初の一歩だと考えます。
<おすすめ記事>