我が国の原油備蓄って実質130日分か? 5月下旬のラリージャパン開催は黄信号かもしれません

佐賀駅前広場で全日本ラリーのセレモニアルスタートが賑やかに行われた。明日から始まるラリー本番についての話もさることながら、関係者から聞くのは5月開催のWRCジャパンの”良くない話”ばかり。どうやら問題山積らしく、私に書いて欲しいようだ。今まで私は出場しようとしていたため「イヤなら出なければいい」選手というポジションだった。でもお金が掛かり過ぎるという理由により参戦を断念した。

もはやメディアという立場のため自由に書けます。参戦費用高騰の内容については先日紹介した。やはり「豊田市」という地方自治体が開催しているネガティブな面が出てしまっている。特に豊田市の事務方TOPの評判めちゃくちゃ悪い(もう少し確実な情報集まったら名前出します)。簡単に言えば「ビビり体質」ですね。文句を言われるとすぐ止めてしまう。盛り上げより無難を選んでしまってます。

参戦断念の理由

参戦費用の高騰も大半はそのあたりから来ている。そんな中、ここにきて開催そのものが難しくなるのでは、と言われ始めた。アメリカのイラン攻撃による原油不足である。我が国の原油備蓄は250日程度とされていたものの、現実的に考えると半分以下だという話が多く出ている。中澤省一郎さんという石油業界に詳しい人によれば、130日分程度しか無いという。

中澤省一郞さんのWeb

詳細や根拠は中澤さんのメールマガジンに詳しいけれど、ここにきて原油備蓄量は公式発表の半分程度という情報も多くなってきた。実際、4ヶ月程度だと考えた方がいいかもしれない。アメリカの攻撃が1ヶ月続いたとしよう。その時点で備蓄3ヶ月。すぐさま原油の輸入を再開したとしても、タンカーが日本に原油を運んでくるまでのタイムラグは1ヶ月。残る備蓄2ヶ月。

しかも湾岸地域の石油設備のダメージや、積み出し能力を考えればフル生産にほど遠い。楽観的な予測で通常の半分を確保出来たとしても、4ヶ月で備蓄切れになる。という状況が茹でガエルになってる日本人も5月に入れば解ってくると思う。そうなった時、ビビり体質のラリージャパン事務局が開催を決められるだろうか? もちろん5月初旬の社会的な雰囲気によります。

毅然とした姿勢を持てば開催は可能だと思う。ただ5月に入ると自動車メーカーの工場稼働率が落ちたり、全国的な石油使用量削減願いが政府から発せられるかもしれない。アメリカの攻撃が今後2週間も続けば開催中止の可能性はドンドン高まっていくことだろう。開催中止した方が安堵する状況も(何と言っても問題山積ですから)多々あるようだ。割と簡単に中止を決めそうな流れです。

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