推奨格安タイヤ

このところ急速に格安アジアンタイヤのシェアが増えてきている。もはやカー用品に行くと格安タイヤをイチオシしているほど。こうなると困るのがタイヤメーカー直営の、例えば『タイヤ館』のようなショップだ。どうしてるのかな、と思っていたら、何と何と! キッチリ対抗策を打ち出していた。なるほど!

2011.jpg

上の写真を見て欲しい。タイヤ館の商品なのだけれど、195/65R15という2リッター級ミニバンやプリウスなど最も需要の多いサイズで4本3万800円。『FR10』というタイヤ、ブリヂストン傘下の米ファイアストンブランドだ。1本7700円。中華タイヤと比べれば高いモノの、安心感は高い。

ちなみに当日はセールをやっており、4本2万7800円(1本6950円)。信頼できるタイヤ館でこの価格だったら大いに魅力的だ。その他、ファイアストン傘下の『デイトン』というブランドのタイヤも扱っている。215/55R17で1本あたり9950円。これまた魅力的なプライスでございます。


いてみたら「1本1万9200円のエコピアPRVやレグノGRVを買われるお客さんもたくさんいます。タイヤのニーズの幅が広がったというふうに理解しています」。なるほど。ヨコハマ系列の『タイヤガーデン』ではリーズナブルなコンチネンタルやハンコックタイヤを扱っている。

本来ならブリ
ヂストンもヨコハマもアジアなどで生産&販売している安いタイヤがあるのだろうけれど、ブランドイメージを崩すため入れないんだと思う。以上。タイヤ代を節約したいのなら、タイヤ館やタイヤガーデンで扱っている「日本のタイヤメーカー推奨」のブランドが妥協点だと考えます。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ