新型コロナによる現在の重症者数168人が本当なら医療崩壊の心配などないハズですけれど

医療破綻寸前だと悲鳴を上げる病院ながら、厚労省の発表によれば人工呼吸器やエクモを使っている重症者は15日に16人増えたものの、全国で168人に留まってます。厚労省のデータを見ると感染症に対応出来る医療機関は全国で410箇所1871床ある。すべて本当の数字だとすると、未だ10%くらいしか埋まっていないハズ。それ以外は悪くて中等症だから、鼻から酸素吸わせる程度。

4月15日の厚労省データ

軽症者と無症状者を急いでホテルなどの隔離施設に移送することで病院は余裕出来るハズ。しかも14~15日などは感染者数だって減ってきており、TVなど楽観的なコメントすら出てきてる。前述の通り15日の重症者数増加は16人だ。医療機関が焦る理由を見つけられないです。なのに医療現場はパニックとなりつつあるように見えます。どこかが間違ったことを言ってるとしか思えない。

加えて多くの知識人が「日本はBCGを打ってるから重症化しにくい」と評価し、けっこう信じられてる。太平洋戦争の時に「日本は神風が吹くから大丈夫!」と根拠無しに日本最強説を唱えている著名人も多かったけれど、そいつと重なります。本当なら医療崩壊の心配ないだろう。だから2ヶ月に渡り医療用シールドやN95マスクの準備をしていなかったのなら、そいつぁギャンブラーだ。

また、TVは新宿や澁谷といった繁華街の夜や休日の状況を伝え「人が減った」と評価しているけれど、地元の商店街やスーパーマーケットは大賑わい。感染の危険性高いと言われ始めた通勤電車だって朝こそ空いてきたが、夕方になると未だに混む。なぜ休まないかと言えば「生きていけない」。その通りだと思う。こんな状況になったのは、ダラダラと中国から人を入れた政府の責任だ。

ただ日本は北欧などより税金の負担額が少ない。税金負担の高い国は「自動車事故を起こした場合フルカバーしてくれる任意保険」に入っているようなもの。対照的に新興国の多くは、税金負担少なく無保険状態。当然ながらオウンリスクです。我が国と言えば「最低保障となる自賠責保険のレベル」だと思う。全てカバーするほど重い税負担をしているワケじゃない。

でも最低保障はしてくれなくちゃ困る。ということで、当面、1)租税公課、光熱費に加えローン、家賃の支払い義務を猶予。2)雇用主は仕事しなくなった人に給料払わない変わり解雇しない。3)どこの飲食業でも使えるテイクアウト食券出して食べ物に困らないようするくらいが妥当かと。緊急事態中、お金使わず暮らせるようにすればいい。この程度なら日本政府だって対応出来る。

100年に1度レベルの国難に遭遇しているにも関わらず、ロクな政治家がいない悲哀とセットで味合わないとならない。酷い気分になった時は、私が人生のお手本にしている植木等さんの歌を聴くのが一番! このくらいの明るさと前向きの気持ちにならんとアカンです! 16日は誕生日! 敬愛する高田純次さんの「純散歩」見て植木等さんの映画でも見て楽しく過ごそう! 

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