自工会が3000部屋を用意すると支援表明してるのにいまだにホテル探し中とな

我が国の役人のダメな点の一つに「プライド高すぎ!」がある。保健所の組織、PCR検査の権利を貰ったモンだから抱え込んでしまって助けを求めない。民間だと仕事抱え込んでオーバーフローしたら、能なしです。自工会が「隔離用に3000部屋くらい用意出来る」と言ってるのに、未だホテル探しをしてるのだった。日本郵政が利用者不足で「かんぽの宿」を閉めるのに使わない。

2011年にタイで大きな水害が発生した。ラリー開催地ということで心配していたら連絡あり「日本人が来てくれたら元気になるから走って欲しい」。だったらと読者の皆さんに寄付をお願いしたら、130万円ほど集まった。それを現地に伝えたところ「すごく嬉しい!」。私のポケットマネーを加え45万バーツ(約144万円)を6口に分けて寄付することにしたのであります。

すると地元が大喜びしてくれ、授与式をやるという。何とタイ国の保健大臣まで出席する賑やかなセレモニーになった次第。後で聞いたら10万バーツ寄付した病院はX線の機械が水没。中古を買ったそうな。5万バーツ寄付した50人の施設も、夕食のおかずが100日分になったと感謝してもらえた--ということもさることながら、タイの人からたくさんの「ありがとう!」と貰いました。

口を揃えて「困った時の助けほど元気になれることは無い」という。新型コロナ禍で「支援する」と自動車産業は名乗りを上げている。なのに厚労省を見てると積極的に助けてもらおうとしていないように見えます。こらもう今までの自然災害を見ても全て同じ。厚労省、自分達で出来ると思っているんだろう。本来なら政治家が動くべきなれど、こらもう「ひでぶ」じゃなく「アベシ」です。

今回の動画、アフリカの飢餓を救うため世界TOPのミュージシャンが集い、収益は寄付された。2011年の東日本大地震の時も寄付金集まったけれど、これまた金額より気持ちの方が嬉しい。ニンゲン、見放されたと思った途端、元気無くなってしまう。辛くなったら助けてもらったらいいです。弱音吐いてもいいです。助けて貰ったら、次は助ける側に回ればいい。

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