新型ノートは売れそう

次期型ノートが発表された。デザインの他に公表されたスペックは搭載されるエンジンの種類、そして25,2km/Lという
JC08モード燃費のみ。車重を含め、まだまだ公開されていない数字も多い。これだけ大きく見えるボディなのに軽ければ、むしろソチラの方がギョウカイに与えるショックは大きいと思う。

もうひとつ意外だったのはタイ製だとウワサされていたのに九州工場製だったということ。ただ現時点で部品の産地&調達率を公表していない。最近の日産は海外製の部品を積極的に使っている。例えば自然吸気の3気筒エンジンはタイから持ってくるだろう。スーパー
チャージャー仕様は英サンダーランド工場産かと。

九州工場で生産されるノートは主として日本で販売されるモデル、ということになります。
工場ラインを立ち上げるほどだから、販売計画台数も多いことだろう。現行ノートと現行ティーダの後継モデルということだからして、下を見て1万台くらい売るつもりだと思う。果たしてそんな台数が売れるだろうか?

私は売れる要素をキッチリ持っていると考えます。ただ価格設定を間違えたら厳しい。このクラスにはフィットという強いライバルが存在する。標準の1,2リッターエンジン搭載車でフィットより明らかに「高いですね!」と感じさせるような価格だったら1万台売れるか微妙。1気筒と100cc少ないですから。

「大差ないですね」であればイケる。スーパーチャージャー仕様は1,5リッター級エンジンと同等の98馬力/14,2kgmを発生。こちらのグレードで現行ノートや、フィットの1,5リッターエンジン搭載モデルと同等
の価格なら、これまた相当の競争力を有することだろう。次期型ノート、アメリカでも売れるんじゃなかろうか。

ひとつだけ不思議なのは「1000cc以上の普通ガソリン車で最も低燃費」というアピールポイント。まだ発売していないという点からすれば新型ミラージュも同じ条件。新型ミラージュのJC08燃費って27,2km/Lです。そういえばミラージュの正確な排気量は公表されていない。1000ccを微妙に切っていると言うことか?

・ECOカーアジアは「実燃費サイトの数字

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8 Responses to “新型ノートは売れそう”

  1. anony より:

    車重は現行ノートよりちょっと軽いぐらいで、JC08で25.2km/Lなのは燃費スペシャルグレードのみみたいですよ。SC付きの普通のグレードは24km/Lになります。

  2. ねこまんま より:

    以前に日産は中韓の部品を20%程度採用すると発表していますが、家電のように部品は海外、組み立ては日本ということですかね。まあ円高考えれば当たり前の選択でしょうし、国内工場維持するのは良いことですが。
    ECOカーアジアの実燃費サイトの数字ですが燃費なんて結局のところ乗り方しだいでかなり変わるわけで実燃費サイトの数字はうまく乗ればそのくらいの数値は出ると解釈したほうが良いかと思います。
    典型的な例はインサイトで高速80kmぐらいで長距離走れば燃費計は30km/Lくらいは出ます。でも実際に街乗りで渋滞かかると15km/L前後ですね。インサイトで街乗り20km/Lの数値が出せる人ならプリウス乗ればもっと良い数値が出るでしょう。
    国沢師匠も書いてるとおり目安としてみるなら良いけどこれを鵜呑みにしている人が多いのが問題なんです。
    信頼性を考えると1年間ぐらいの平均で投稿者数が1万人とかの条件ならまあ現実に近い数値になるんじゃないかと思います。
    ミライースが発売された時に興味が有って乗りにいきましたが私が3kmくらいの試乗コースを普通に乗ってたら燃費計の表示は13,4km/Lでした。でも店に張ってあった燃費コンテストの最上位者は34km/Lなんて人も居るわけで結局乗り方次第なんだなと思います。

  3. インビテーションはカッコイイ! より:

    グリルにライトをくいこませるデザインださくないですか?トヨタやホンダの新型CRVとかがすでにやっちゃってるし、トヨタ+ホンダってよく言われてますがほんとそんな感じ、新しさを感じないな…

  4. さね より:

    売れそうと思いますが、個人的には画像を見たかぎりスタイル相当期待していましたが残念…。インビテーションの時は素直にカッコイイと思ったのですけど。エンジンには興味あります。実物見てみないとわからないのでまだまだ期待はしてます 。最近のフルモデルチェンジてなんかこうかなり地味になりますよねコンセプトカーより…。日産とは違いますがマツダのスカイアクティブテクノロジーって大袈裟な名前だけあって、すべてが新しくなって話題性たっぷりだしキャパシタのよいな期待値も高いよーな変わりっぷりを他メーカーにも頑張ってもらいたいです。時期ミラージュは地味だけど物凄い軽量、安いてだけでなんか興味をひきます4WDとワゴンボディーでないかなぁ。デミオなんかフルスカイでモデルチェンジしたら凄いんでしょうね。ノート実物カッコイイといいですね。

  5. 真鍋清 より:

    心から楽しみだ、次期日産ノート!
    1618cc/190psのジューク用1.6リッターターボを搭載したノート16GTなんて言うグレードが設定されようものなら日本発ネオ・ホットハッチ文化の立役者になると確信する―燃費はJC-08で19km/l…..なんて贅沢かつ無茶な注文だろうか?
    新生日産のメニュー群ではこの他2012年秋頃発売予定のタイ製次期ティーダラティオ(なんでも室内長はフーガやレクサスLSそこのけの2mという!!)や年末リリース予定の次期ブルーバードシルフィに大いに期待を寄せている―「(中国で2011年4月に登場した)新型ティーダの日本投入見送り」によって一時期どうなるか危惧された日産のコンパクトカー〜ロアミドルクラスのラインナップが整合性を帯びていよいよ綺羅星の如き輝きを放つとあれば願ったり叶ったりに違うまい。
    ジュネーブショーで発表されたインビテーション(ショーカー)の生産化たる新型ノートといい、海外向けティーダの3ボックス版姉妹車たる次期シルフィといい、一度は乗ってみたいものだ。

  6. はる より:

    なんかリヤぼってりしてしまいましたね。そこそこ売れるとは思いますが、他メーカーとの差別化の為にも押し出し感は残して欲しいところだったんですがちょっと残念です。

  7. ゴウ より:

    コンセプトカーのフォルムをどれくらい生かすだろうかと思ってましたが、中途半端になりましたね。コンセプトの段階でインテリアがとっても良かったのですが、センターパネルがちょっと生き残っているだけで、ほぼ別物という印象でした。ハンドルが流用になってしまい残念です。流用するパーツがそもそもつまらないデザインなので、つまらないデザインをコピペし全てを劣化させるという、なんでこうなっちゃうんですかね。どうせコピペパーツで構成するなら、『良い元』をコピペすれば全体のレベルも上がるのにと思います。旧ノートはテールランプが特徴的なデザインでしたが、あのテールランプが好きで買うという人は皆無だと思います。同じように、今度のノートのサイドのスカッシュラインやグリルに削られたヘッドライトなど、そこが良いという理由で買う人は皆無だと思います。中途半端にデザイン上のこだわりを残したけど、デザインで勝負している車には見えなくなったから、どちらかというと嫌がられる要素だろうと感じます。ジュークくらい大胆だったらプラスになると思いますが…。ただ、それでも旧ノートよりは良いので、売れないってことはなさそうですね。コンセプトの頃からそうでしたが、リアのデザインが好きです。

  8. より:

    発表会の青色ノートみたときはダッサと思ったけどミンカラにあった横浜の日産本社の白色ノートの画像は意外にいいかもっと思える感じだったな、後ライダーはカッコイイ!

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