新車情報
海外にはスクープを専門とするWebがいくつかある。掲示板に「次期型コルトの情報が出ています」と書き込みがありました。どれどれ、とチェックしてみたら、なるほど2009年にコルトが大きなマイナーチェンジをする模様。
同じWebサイトに次期型VWゴルフの情報も出ていた。こちらはスクープというよりVWのプレスフォトといった感じ。キープコンセプトだし、エンジンなどの基本コンポーネンツもキャリーオーバーしている。現行モデルの値引き次第じゃ次期型よりお買い得か?
けっこう脱力したのがパリサロンでデビューする世界市場向けのスズキ・アルト。正統派のカッコ悪さ。北京ショーに出展されていた『熊猫』というクルマに似てます。少なくとも先進国と言われる国じゃ通用しないデザインだと思う。どうしちゃったんだろう。
次期型プリウスの情報も少しづつ流れ始めている。日本の雑誌によれば1,8リッターエンジンになるというが、アメリカの情報だと1,6リッター。燃費を考えれば1,6リッターじゃないかと思うのだけれど……。ボディシルエットは現行モデルと似ている。
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スズキアルトの新型モデルってかっこ悪い?
自動車評論家国沢光宏氏に
正統派のカッコ悪さ。北京ショーに出展されていた『熊猫』というクルマに似てます。
少なくとも先進国と言われる国じゃ通用しないデザインだと思う。
と評されていた、スズキアルトの2009年モデルですが(1リッターエンジンを搭載するヨーロッパ仕様のよう)、
そこまでかっこ悪いか〜〜〜? という。…
次期型プリウス、とても気になっています。
期待している点は勿論、燃費性能です。
特に市街地を普通に運転した時の実燃費です。
しかし次期型プリウスも「運転して楽しいか?」と問われれば、私の現在の愛車レガシィB4 RSKと比べたら答えは「NO」と予想されます。(楽しさのジャンルはハンドリングや加速感などの古典的なものですが・・・)
ところで現行型プリウスの実燃費は、レンタカーで試したり、プリウスを営業に使っているタクシーの運転手さんに伺ったところ、17km/l〜23km/lといったところ。
もし次期型でプラス3km/lの実燃費性能の向上、すなわち「普通に運転して常に20Km/l越え」ということになれば、私の価値観では“運転の楽しさ”を“経済性”が超えてしまいます。
もう、これほどの差になればクルマというジャンルではあるものの、別の乗り物という感覚です。
ちなみに現在乗っているB4 RSKは初期型でATということもあり、実燃費は7〜9Km/lといったところ。しかもハイオク。
もし仮に次期型プリウスが上記のような燃費性能であれば、10万キロ乗った時のガソリン代の差額はレギュラー160円、ハイオク170円で計算すると150万円ほどになるわけです。
噂によると、次期型プリウスは車幅が1750mmほどに拡大されるとのこと。個人的には、狭い道での「すれちがい性能」悪化を残念に思っていますが、もし仮に実燃費プラス3Km/lが達成されれば、その部分についても目を瞑り、購入を真剣に考えたいと思っています。
逆に言うと、これほど圧倒的な何か(プリウスの場合、燃費性能)がない限り、9年前の車で十分、いや、その当時の車のほうが「好みだ!」と思えてしまうのです。
最近の新型車は“買い替えたいと思わすほどの何か”が欠けているように感じます。
まぁ、それだけクルマという工業製品が熟成した証なのかもしれませんが・・・