日本で運転する資格を持たない中国人が日本でレンタカーを借りているケースは国慶節の連休でもある?
29日から中国のゴールデンウィークに相当する国慶節の連休が始まり、中国から日本へ向かう飛行機は満席になっている。観光自体は大いに歓迎したいところながら、問題と思うのがクルマの運転。同じ中国語圏の人でも香港や台湾についちゃ日本と相互協定を結んでいるため日本でレンタカーを借りられるし、日本人が相手国で運転することだって可能。されど中国人は日本で運転できない。
されど中国人が運転するクルマの事故は多かった。最近の中国人客減少によって話題になっていないけれど、国慶節でたくさん中国から日本に来てます。本来なら借りられないハズの日本でレンタカーを使う人も出てくることだろう。もし日本で有効な免許を持っていなければ、レンタカーが加入している任意保険は無効になってしまう可能性大きい。無免許運転は担保されないためだ。
自賠責保険についちゃ「被害者救済の原則」により無免許運転でも保険金が出る。されど任意保険は基本的にダメ。したがって中国の免許しか持っていない人が日本でクルマに乗って他のクルマにぶつけたら、運転者が自腹を切らないとならない。100歩譲って裕福な中国人なら払ってくれるだろうけれど、以前に沖縄のレンタカー屋さんで聞いたらそうじゃないケースだってあるらしい。
今年4月に岐阜県で発生した正面衝突事故は中国人の観光客が対向車にはみ出したためで、被害にあった日本人2人が亡くなっている。中国人も大けがをした。この件、レコードチャイナという中国の情報を伝えるWebでも「なぜ運転できたのか?」と話題になった。おそらく国慶節の連休でも同じような状況になると思う。レンタカーの又貸しや、在日中国人からクルマを借りることだってある?
こればかりは有効な防止策を思いつかない。困ったものです。
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対処の仕方としては「ちゃんと壊した自動車の弁済、ケガや死亡した人に対する補償をすまさない限り出国停止にする」というあたりとなるのではないでしょうか?
もっともこれをやると、中国にいる日本人に被害が及ぶ可能性が大だと思いますが…
石井孝明(Ishii Takaaki)@ishiitakaaki
これ、日本で、外国人の免許を厳格化しないと。 私が調べた19歳のクルド人の殺人轢き逃げ運転手、今、川口で暮らしています。どういう立場かわかりませんが。 RT息子死なせた加害者、全財産は7000円 謝罪も賠償もないまま母国へ…(柳原三佳) #Yahooニュースhttps://t.co/7KxT5JojEl