日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカー決定! 今年はフリードかCX-80だと私はヨソウ
日本COTY(カー・オブ・ザ・イヤー)の10ベストカーが決まった。以下の通りです。私が投じた10車種のうち、クラウンスポーツとN-VAN e:は残りませんでした。伝統的に「1社につき1車種」という流れあり、トヨタについていえば票が割れ、ホンダは「まぁフリード強いよね」という流れ。私も1社1車種であればLBXとMINIを選んでいたと思う。という点で順当です。
●スズキ フロンクス
●トヨタ ランドクルーザー 250
●ホンダ フリード
●マツダ CX-80
●三菱 トライトン
●レクサス LBX
●BYD シール(SEAL)
●ヒョンデ アイオニック(IONIQ)5 N
●MINI クーパー
●ボルボ EX30
本賞はどうか? 今回輸入勢は厳しいと思う。まんべんなく票を取らなければならないが、割れるだろう。もっといえば、輸入車の1位が受賞するインポートCOTYすら予想できない。クルマとしての楽しさを考えればブッチギリでアイオニック5 Nなんだけれど、こらもう他の選考委員がどういったブブンに評価軸を置くのか解らず。私はアイオニック5 Nに輸入車の最高点を入れる。
ということでフリードとCX-80が有力候補ですね。フロンクスといえば「これといった特徴無し」。ランクル250とトライトンは、キャラが被って票割れすると思う。レクサスLBXも満票を入れる選考委員が数多く居ると考えにくい。フリードとCX-80、どちらが優勢か? これまた難しい! どちらもキラ星輝くようなインパクト大きいモデルじゃないですから。
その他、デザインCOTYとテクノロジーCOTYがある。今年はデザインも難しい! 昨年はデザインの変更だけで売れ行きを伸ばしたデリカ・ミニが受賞したけれど、超スタイリッシュな車種や、デザインで売れた車種もなし。テクノロジーは強いて言えば電気自動車に新しいギミックを山盛りのように投入したアイオニック5 Nが面白いんじゃなかろうか。
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数少ない3列シートSUV、CX-80には頑張ってほしい。(私は取り回しがよさそうなCX-8のほうが好き)
アイオニック5Nに票がたくさん入れば、日本のジャーナリストも少しはBEVを見る目を持っているという事になるんでしょう。
”点を取る事だけ”で言えば、車種の立ち位置も重要そうですね。ライバルがいなかったり、他の車種とキャラが被っていなかったり。
商品の企画も実力のうちですね。