日産タイしたモン
日産は『ダットサン』ブランドをカムバックさせ、2014年をメドに新興国でベーシックカーを販売すると日経新聞が伝えている。日産ブランドで安価なモデルを売るとイメージダウンになるけれど、ダットサンブランドなら問題無いという読みです。まぁ狙いドンピシャでございま
す。こういうクルマを作らないと生き残れまい。
ということを2009年の元日のTOPで書いた。私のような限られた情報量しかなくても当
時から世界の流れは明確に変わり始めたことを感じてました。スバルや三菱自動車やマツダあたりは真っ先に取り組むべきジャンルだったと思う。2009年時点で動けば、今年の秋くらいに新興国で販売を始められただろう。
文頭に戻る。ベーシックカーは世界的に需要出てくると思う。インドならド真ん中。ロシアもアメリカと同じく国民1人に一台ずつクルマ無いと困る状況になり始めた。ここにきて自動車の需要が急増しているインドネシアもいい。中国はベーシックカーを電気自動車に仕立て、中国で生産すればいくらでも売れることだろう。
日本だって今の不景気が続くと軽自動車より安価なミニカーの需要出てくるかもしれない。これで日産は盤石である。本来ならスズキもこういったクルマを作るべきだった。いや、今からでも間に合う。現在のラインナップだと、例えばインドもインドネシアもVWに代表されるライバルにシェアを撮られる。
残念ながらマツダと三菱自動車は体力的に厳しい。今回のプロジェクト、三菱自動車は日産から声を掛けてもらえなかったようだ。PSAに浮気しなければ日産の良いパートーナーになったのに。トヨタとホンダは1時間でも早く日産を追いかけることを決断すべきだと思う。皆さん思っているより大きな市場になると考える。
・ECOカーアジアは「ディーゼルの燃費に改めて驚く」
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『DATSUN』ブランドの復活ですか。ブルーバードやサニーを知る世代には懐かしいですね。でもこれを格安車のブランドに使うとは日産CEO〝侮りがたし〟です。ブランドイメージの維持は大切ですから、これは大したモノ。
いずれにせよ国沢さんの〝読み〟は素晴らしいですね。インドから東南アジアやロシアなどは〝ズバリ的中〟だと思います。これらの国々でのベーシックカーの需要はこれからもっと伸びるでしょう。
特にロシアは天然資源で国民所得の伸びが著しいですから…。日本は軽自動車よりベーシックな〝ヤツ〟ですか…? でも案外そんなのが〝当たる〟かもしれないですね。
おはようございます。
最近、日本車の黎明期の事を少しづつ勉強してます。
図書館などで名車の一覧を見ていても日本国内外問わずレースで闘うクルマが多いですね。
自分など何か世間の“オジサン車”イメージにとらわれていたせいか、90年代にカローラがラリーで闘っていた事はおろかトヨタがワールドラリーに参戦していた事すらも知りませんでした。それに、当時のカローラも本国日本と欧米などのデザインの違いにも驚きました。
三菱と日産が新たな開発合弁会社をつくり提携したのはあくまで軽自動車限定なのでしょうか。
アイミーブは新たなレーシングコンセプトカーが出ていましたし先が気になります。
あと、日産のリーフはオーナーの国沢さんのおっしゃっていたように純正の素の外観はあまりカッコよいとは思えませんが、先のモーターショウでレーシングタイプを見た時は、素ではノッペリとしたフロントマスクもブラックシャークの様でまるでイメージが違いカッコよいと思いました。
三菱のミニキャブミーブは貨物や積むこと等など特化しているし、日本人なじみの軽1ボックスの形ゆえ、リーフのようにスマートフォン等最新IT連動型でなくても魅力的です。
それに、雑誌等でインプレッションを見ると発進からモータートルクが太いしハンドリング、運転のしやすさも従来の軽貨物1ボックスを凌いでいると。。
以前、国沢さんがだいぶ以前日記に書かれていたEV日記の内容のようにミニキャブミーブの現在のCMは離島の港が舞台ですね。
こういうかたちでのブランド復活、複雑なファンの人もいるでしょうね、シーマにしてもブランドをもっと大事にしてほしいって気持ちに…
ダッツンならドロドロでもボロボロでも、なんか味があるイメージですね!(小型ピックアップが欲しい!)
海外向けだと思いますが、その大きさと価格が実は日本で需要があるクルマだったりするかもしれません。
軽は既に登録車以上の価格になりました。もし軽の税制が変わるなら大きく変化するでしょう。
ゴーン会長って首切りとコストダウンしかしないって思ってましたが少し見直しました。
メーカーが生き残っていくために必要なのは利益を出すことです。
昨今の世界情勢を考えると求められているのは格安のベーシックカー、これは間違いないことです。
かつての日本がそうであったように。
スズキアルト47万円がヒットしたのははるか昔、日本人の車感も大幅に変わりました。
三菱なんてミニカやめるくらいならモデルチェンジしなくてもよいから徹底的に装備省いて30万とかで売れば需要もあるかと、日本では売れないでしょうけどね。
一部の人を除けば車なんて所詮は道具です、そういう需要のほうが世界的には多いかと。
まあ、さびしい事ではありますが。
コンポーネント化してコストを下げ、組み合わせによって車種編成を増やす。
最初は枯れるまで不具合もありますし、リコール出せば凄い台数になりますがそれさえ乗り越えれば後は順調に行くのでは?
まあ、日本のメーカではとっくの昔にスズキがやってますけど。
化石のようなプラットフォーム、いつまで使うM型エンジン・・・。
それでも売れてる、商売としてみれば大成功です。
ダイハツなんて毎回プラットフォームを更新するし、自己再生式触媒なんて高価なもの使って本当に真面目に作ってる、でもワゴンR好きな人には関係無いんですよね。
日本人にとっては過去のブランドのダットサンも世界では有名ブランド、格安ピックアップなんて作れば新興国で大ヒットするかな。
ワルノリして格安ピックアップベースで外見はハコスカとか、これ出したら日本でも爆発的に売れたりして。
日産てある時期からあまり興味ないメーカーですけど、なかなか先進的で先見の妙があるんですね。そんな激安ブランド作るんですか。ダットサンて聞いた話だと昔はアメリカでZも売ってた激安なだけじゃないイメージなので、そうなるといいですね。いっそZのデチューン版やリバイバルでサニトラをFR、1リッター直3ターボでリジット板バネ、計量激安で売ってください。希望です。昔のブルバードみたいなのもあったらいいな。インフィニティみたいにFRがベースで、安い商用車が基本みたいになってほしい。激安サファリもどきもいいなぁ。て、ならないですねそんな夢みたいなブランドには…。
片山豊さんはこのようなダットサンの復活を望んでいるんでしょうか?
やはり北米で売るZにこそこのブランドを使いたかったんじゃないでしょうか。
日本も左ハンドルにして強制的に買い替えさせましょう。
そうすれば莫大な金が動きますよ。
という極論はともかく、軽自動車規格を見直して世界中で売れる廉価ブランドは絶対作るべきだと。