映画「F1/エフワン」、ギョウカイの評価高い! 映画館は空いているらしいので早めに!
映画「F1/エフワン」が先週末に封切りとなった。この手の映画はモータースポーツをブツけっこだと考えている人が演出すると荒唐無稽になったりする。もう見てらんないです。そんな私でも「面白い!」と思った。フェイスブックでお友達になっているギョウカイの皆さんも興味あるらしく、けっこう見に行ってます。するとどうよ! やっぱり好評!
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ジャーナリストトレーシングドライバーも、レースクイーン関係の皆さんも「楽しかった!」と書き込んでます。もしお時間あればぜひ! この映画、小さい画面で見ても、音を含め迫力に欠ける。レートショーなら安いし仕事終わってから見に行ける。加えて見に行った人によれば、どこも空いているらしい。人気無いとすぐ終わっちゃう。早めにどうぞ!
ちなみに主役のチームは小松監督が率いるハーツあたりをイメージすると面白くなると思う。ハーツ、小松監督になるまでザウバーとテールエンド争いだった。映画と全く同じ状況。なのに今や中段グループだ。トヨタのバックアップも受けられるようになっている。日本人の監督がここまでF1チームを仕切れるとは想像もしておらず。表彰台が見たいです。
翻って現実のF1はどうか。昨日はレッドブルの本拠地であるオーストリアGPだった。ホンダの第4期F1の初優勝が2019年のオーストリアGP。フェルスタッペンである。なのに今年は全く良いトコロがなかった。速さがない。名手フェルスタッペンすら予選7位。角田18位。レッドブルの若手育成チームであるレーシングブルズのローソン6位だったのに。
角田のレッドブル入り、私は最初から「角田のマネージャーなら受けない」と書いてきた。先日も同じようなことを書いた。昨日のレース、今まで一番酷かった。フリー走行は上位のタイムを出すなど調子よかったのに、予算は18位。角田も「しっかり走れたと思う」とコメントしているほど。レッドブルの内情って映画にしたら面白いと思えるほど荒れていると思う。
ファンとしちゃ「これもF1」。2026年はホンダもニューウェイもいないレッドブルになるため、おそらくテールエンダー争いです。個人的にはアストンマーチンに期待したい。加えてホンダはアストンマーチン以外のチームにパワーユニットを出すことになると思うが、どのチームか興味深い。レーシングブルズに出して角田を乗せるなんていかがでしょう?
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