映画F1が世界的なヒット! 注目を浴びる中、レッドブルでお家騒動勃発。角田選手は?

自動車文化の華といえば何といってもモータースポーツである。特にハンデ無しで戦うF1とWRCに日本勢が出ているのは大いに嬉しい。昨日あたりからF1で大きな話題になっているのは、レッドブルのチーム代表だったクリスチャン・ホーナーの電撃解雇。シーズン開幕当初から様々な黒いウワサが飛び交っていたのだけれど、レッドブルの低迷をもたらしたことは間違いない。

多くのF1メディアは業績を讃え別れを惜しむ記事を掲載しているけれど、そもそも空力の天才であるエイドリアン・ニューウェイがレッドブルを離れたのはホーナーのやり方に対し決定的な不満を持っていたからだ。ホーナー、イギリス人が上手な2枚舌を上手に使う。角田の不調も私はホーナーによるものだと考えている。表向き、角田をかばうものの、どう考えたっておかしい。

フリー走行3までは調子よいのに予選になると角田も「全て問題無く走れたのに」。たはまた予選アタック中にデブロイ(回生と電気アシストの調整)がうまく行かず失速したりと、ありえないことばかり起きる。過去、角田のミスもあったけれど、こらもうシーズン途中で乗り換えたことを考えれば許容範囲。少なくともレッドブルに乗り慣れてから予選で何かおきます。

ホンダも相当ストレスが貯まっていたと思う。レッドブルの新しい代表はローラン・メキーズがレーシングブルズから横滑りする。メキーズ、角田との関係は良い。ホンダとの関係も良い。次戦7月27日のベルギーGPは、レッドブルの実力を引き出せると思う。フェルスタッペンの0.5秒落ちくらいのタイムを出せれば100点だと思う。レッドブル、スイートスポットが狭いらしい。

ニューウェイもホンダも、相当の確率でフェルスタッペンもいない2026年のレッドブルはテールエンダー争いになると思う。いわゆる盛者必衰というヤツ。ただ今シーズン角田が乗る限りホンダだって頑張るだろう。イギリスGPに於ける苦労人ニコ・ヒュルケンブルグ3位は大いに感動しました。かくなる上は角田の表彰台をぜひ見たいと思う。メキーズ代表なら可能性あります!

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2 Responses to “映画F1が世界的なヒット! 注目を浴びる中、レッドブルでお家騒動勃発。角田選手は?”

  1. ホーナー解雇は、自業自得。 より:

    角田のRB21は、前戦のF1イギリスGPでは
    フェルスタッペンのなんと2スペック落ちだったし、いくら何でもオカシイだろと思いました。
    それに移籍したばかりの角田のレースエンジニアに新人に起用したのも???と思っていました。
    国沢さんがおっしゃっている様に、ホーナーが…だったのかもしれませんね。
    なんせ、ホーナーはメキースが推薦した角田ではなく経験の少ないローソンを起用した上に、
    2025年一杯で角田はレッドブルから追い出すって言ってましたからね。
    今回、角田の良き理解者であるローラン・メキースに変わって良かったと思っています。
    角田は昨年1年間と今年の開幕から2戦を
    新代表のメキースの元で走っていて、メキースは角田を絶賛し速いレーサーだと語っていました。
    その角田があれだけの大不振に喘えいでいるのを見れば、
    RB21が真面なマシンではないと理解しているハズです。
    レース間隔が空いているこの2か月弱の間にジュニアチームの好調な大成功作VCARB02(ベースはRB20)とRB21(ベースはRB20)をすり合わせて、多少でも真面なマシンに変わってくれれば、Q3進出位当たり前の様になると思います。

  2. KUMA より:

    いろいろな憶測が飛び交っているので、そちらはおまかせするとして、以下、個人の妄想です。

    ホーナーを解任するも、マシンとレースマネージメントは一向に良くならないレッドブルF1。そこにアドバイザーとしてベッテルを召喚。ベッテルは自らRB21の乗り込み問題を解析。
    ベッテル「このマシンは最悪だ。低速でアンダーで高速でオーバーでまともに走れやしない」
    ベッテル「それ以上にチームのほうが最悪だ。ストレンジなほうがだけの意見しか通らない」
    フェルスタッペン「ストレンジ!?」
    ベッテル「ああ、ストレンジだ?今から証明してやる」

    2人+角田と新人3人を含めた模擬レースの結果は、ベッテルに軍配。しかし、フェルスタッペンはテストシーズン中にメルセデスへ電撃移籍。
    メキース「おい、どうする。今年のドライバーラインナップは・・・」
    自然とベッテルと目が合う。
    ベッテル「いやいや待ってくれ、俺はもう老兵だ」
    メキース「いーや、あんたしかいない。こうなったのもあんたのせいだ。あんたがファーストだ!」
    ベッテル「おいおい待ってくれ、ドラマはスクリーンの中だけにしてくれ」
    メキース「セカンドドライバーも任せる。」
    ベッテル「とんだ脚本家だな」
    ベッテル「・・・・・・・。」「角田だ!」

    お家騒動が続いたレッドブルF1は、案の定、序盤で苦戦するが、開発が間に合わなかったベッテルプロデュースの新パーツが日本GPでようやく到着。
    ベッテル「いいか、ユーキ。プランCだ!ヒーロになる準備はできているな!」

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