春は遠いけれど……

人のウワサも75日。今は朝から晩まで不況や雇用カットの宣伝をしている大手メディアも、1月に入れば数字を採れなくなるから扱わなくなるだろう(本来ならそこから粘らなくちゃならないんですけど……)。社会問題となった時は毎日のように発生していたクルマの炎上やトラックのタイヤ外れだって無くなったワケじゃありません。

すでに自動車メーカーも気持ちを入れ替えている。ここにきてホンダが始めた『グリーンマシン』という企業PRはその代表。PRこそしていないけれど、今やどこのメーカーも商品計画の大幅な見直しを行っていることだろう。おそらく全ての製造業が知恵を絞っているんじゃなかろうか。基本的には「原点に戻る」というコンセプトを重視すべきかと。

その中に次世代の主力商品になるような魅力的な”発明”が多数含まれていると思う。正月休みの間に素晴らしいアイデアを思いつく人だっているに違いない。春が来ない冬は無し。朝が来ない夜も無い。とりあえず不況を飽きるまで語り尽くし、存分に味わったなら明日を考えるべき。消費者だって「ガマンすることに飽きてくる」。

その間クルマやバイクいぢりをするのも良し。今までやってみたかった遊びにチャレンジしてみるのも良し。スキー場だって空いてます。こんな時こそ良い機会だと考え方を切り替え、自分自身の充電をしたり家族サービスなんかしてみたらいいと思う。

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1 Responses to “春は遠いけれど……”

  1. アマチュア部員 より:

    経済状況は、確かに悪くなっているのは間違いないでしょう。しかし今、専門家たちが言っている「来年はもっと悪くなるでしょう」という可能性は低いと思います。
    各分野の専門家たちは半年後の状況を正確に予測できないことのほうが多いように感じています。
    株価や為替など経済分野はもとより、自動車の分野でも今年の初め、夏ごろにガソリン価格が170円になると予言した専門家はいませんし、7月の時点で12月に100円を切ると言った専門家もいなわけです。(極めて高い調査能力を持つ国沢さんでも、ガソリン価格の急激な変動を正確には予測できなかったのではないでしょうか)
    結局、豊富な知識を持った専門家たちが「常識的に考えて、こうなる」という結果にはならない可能性は高いと思います。
    それが近年の傾向のようにも思います。
    どうか景気に関しては、良い方向に予想が外れてくれることを祈っています。
    さて来年は2月にインサイト→コンパクトな5ナンバーサイズ、パドルシフトも装備されたHVカー、しかも価格も安め。5月にはプリウス→市街地実燃費、常に20km/L超えなるか?
    と、まぁ、本気で買う気にさせてくれる新型車が発売されます。
    もしかして、来年の夏ごろには物凄く景気が良くなっていて、またガソリンが170円ぐらいになっているかもしれません。(専門家は誰一人として、こんなことは言っていませんので・・・)
    2009年の車業界は意外と面白くなるのではないかと予想しています。(希望もこめて)

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