東京の抗体検査陽性、たった0,6%でした! 日本だけ新型コロナの死者少ないのも当然ですワな
新型コロナ禍始まって以来、最大のビックリです! 抗体検査(感染し回復した人が解る)の結果に驚きました。東京はわずか0.6%だって! ニューヨーク州の12%こそ高過ぎる数値ながら、スペインの5%と同じくらいかと予想されていたのであります。これのデータからナニが解るか? 日本の死亡率が低いのはBCGのためでも何でもなく、単に感染者数が少ないだけでした。
ちなみに東北地方の抗体検査陽性率は0,4%だという。おそらく日本全体で0,5%くらいかもしれない。その場合、スペインの10分の1くらい。ニューヨークの20分の1ということになります。日本の新型コロナ禍による死者は710人。10倍感染者多かったら死者7100人! ドイツ並の医療水準だとしたら7100人だったし、イタリアのように医療崩壊したら2万人以上になったかもしれない。
つまり日本人が新型コロナに強かったんじゃなく、おそらく言葉や生活習慣などによって感染しにくかったということなんだと思う。これは今まで何度か書いてきた通り、1)家の中では靴を脱ぐ。2)手を洗う。3)積極的にハグやチューをしない。4)お風呂に入る。5)破裂音が少ない言語。6)あまり大きな声を出さない。7)電車の中では会話しない、といったことであります。
このデータ、ナニを意味するのか? 日本人が特に新型コロナに対し強いワケじゃないため、感染拡大したら欧米と同じく酷い状態になってしまうということ。ただし! 結果的に素晴らしい準備期間を取れた。今やアビガンを始めとした有効と思われるクスリはあるし、発熱外来の整備も進んでいる。秋までには安価な抗原による迅速判定キットも出てくることだろう。
海外との人の移動は相変わらず困難だと思う。ここにきて感染者が減少したとは言え、欧米の感染率たるや日本より圧倒的に高い。入国を許すと、抗体持っている人が少ない日本はあっという間に感染拡大となる。今は何とか押さえ込めたが、国境を開けたらまたまたぞろ感染拡大となってしまう。当面検疫体制は最低5日間の隔離&連日の抗原検査か。
経済を復興させるためには「感染してもしっかり対応出来るようにすること!」が最も重要になってきた。
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