東京モーターショーの目玉の一つフューチャーエクスポを見てきました。どひゃ~です!

23日(木)のプレスレディを前にメガWebで行われる『フューチャーエクスポ』の事前取材会が行われた。この会場、入場無料。1階のメインイベントは『eモータースポーツ』の世界大会を行う。2階に近未来の技術を展示してあるのだけれど、何と次期型MIRAIはこのエリアに展示されてました! トヨタブースに行っても無いので御注意を。無料で見られます。

フューチャーエクスポの2階入り口は、ヴィーナスフォートから観覧車方面に向かったトコロの右側。下の写真だとMIRAIが見えているけれど、モーターショー始まったら人垣で解らなくなってしまうだろう。御注意を! 今回のモーターショー、こういった情報すら今になって解るというカオスの中で始まる。いろんな意味で異例。個人的には嫌いじゃありませんぜ。

最高に面白かったのは、自動車産業と他の産業のレベル差。プレステで世界大会の凄さに感動して隣に行くと、大学の学園祭です。ドコモが5Gのデモをやっているのだけれど、中国のダイナミックさとくれべれば村のお祭りのお芝居規模。突っ込みどころ満載で笑える。パナソニックの展示ですら日曜大工レベル。使われている木材なんか表面ザラザラだ。

上は月などに着陸する機器のモックアップだという。遠くからでも「うお~!」とウナる。足回りのボルト&ナット、自動車でも使わないほど安っぽい金属だったりして。そもそも着陸機器の下はホームセンターで売ってるような安い丸テーブル風。誰かお金出してボルト&ナットくらいチタンにしたらいい。一昔前の中国の遊園地を見てる感じ。

と思っていたら、月面を走るためトヨタが開発してる燃料電池ローバーのタイヤを展示してある。ブリヂストン製だ。表面は繊維状ながら、金属素材だという。圧倒的なホンモノ感を出しており猛烈な存在感あります。また、eモータースポーツと同じ展示ブースにロボットのバスケットボール選手が。けっこうな距離からシュート打ち、全て入る! 凄い技術だ!

文字通りフユーチャーエクスポは玉石混淆! 腰砕けになる展示あれば、30分見て話を聞いても飽きない展示もある。このあたりの”差”を楽しんで頂きたく。全般的には小学生か、せいぜい中学生くらいまでがちょうど良い感じ。それにしても自動車産業と他の産業の感覚の差に驚く。そいつを知るだけで意義あります。いよいよ23日から東京モーターショーだ。

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