東京都、2035年から新車登録出来る2輪は電動のみに。メディアを含めた2輪業界は猛反発してるが

東京都は二酸化炭素の排出量削減についてどの自治体より熱心である。考えてみたら東京都の二酸化炭素排出量って一番多い。加えて対策予算だってある。テストケースという意味でも積極的に減らすことを考えるべきだと思う。モビリティと言えば4輪車は2030年にハイブリッド以上の電動化車両に。2輪車の場合、2035年以降、ピュアEVでないと登録出来なくなる。

軽自動車も早ければ今年後半にダイハツからハイブリッドが出てくるため4輪についちゃ問題なし。2輪どうか? 何度か書いてきている通り、順調と言えない状況。2輪メーカーが熱心といえない上、メディアも無関心か、メーカーに忖度し電動化なんかできっこないと言ってる。本当に出来ないか? 少なくとも東京都内で最も多い125ccまでの2輪車は容易。

金曜日、ベトナムのビンファストが海外進出宣言を行った。タイ、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピンで大々的に電動バイクを売り出すという。ベトナムに於けるビンファストの伸びは強烈で、2024年の5.7倍となり40万6千台! ホンダはベトナムの2輪市場で全収益の10%以上を稼ぐのだけれど、昨年は225万台だった。おそらく今年さらに動くだろう。

ビンファストが100万台になれば、その分凹むのはホンダである。今年、憂慮すべき数字になると思う。ビンファストがベトナムから出てくると前述の5カ国はホンダのシェアを奪う。いや、工業生産を苦手とするフィリピン以外の国は「ベトナムが出来るならウチも!」になること間違いなし。なんせホンダの電動バイク、徹底的に価格競争力ありませんから。

そんなビンファストが日本に狙いを付けたらどうか? 15万円くらいで実質航続距離100km程度の電池付き原付一種を売れるし、20万円なら実質航続距離120kmの原付二種をラインナップ出来る。今のエンジン車の半額です。LFP電池を使うため性能低下無し。ベトナムでやっているような電池交換ステーションを立ち上げれば一段と普及の可能性出てくる。

ビンファストが日本進出を始めたら、少なくとも原付二種まではイッキに電動化が進む。趣味性が求められる250ccクラス以上はどうなるか? 当面「電動車なんか乗ってられるか!」だと思う。2035年まで10年あるし、その後も中古車バイクなら乗れる。20年後なんかどうなってるか予想不可能。趣味のバイクは東京都在住でもしばらくエンジンです!

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One Response to “東京都、2035年から新車登録出来る2輪は電動のみに。メディアを含めた2輪業界は猛反発してるが”

  1. 富士山 より:

    すいません、投稿ボタンが途中で誤発動しました(笑)
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    「かつての大東亜共栄圏の範囲が日本の意識限界」なんて話もありますが、その裏返しみたいな話で「東南アジアの共産主義発信地の雄ベトナムの影響範囲」もまたそのインド抜いた範囲に留まるんですよね。「血が通い易い範囲」って考えると興味深いですよね。

    昔からの気質や文化免疫や人的交流、地政学、兵站なんかが背景にはありますが、この範囲って物理的じゃない「意識的な国境」に近いはず。お互いにとっても。越えようとするとアレルギー反応は出易いはずで。小中華イメージで一定のすり替えは効きそうですが、本能的な嗅覚と免疫もまた強く効きそうですね。

    高市がアホなのでレートチェックの成功が無駄になる可能性が出てきてますね。自分でも言ってる事の意味なんて理解してない類いの毎度の墓穴。

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