横断歩道で止まったら追い抜いて行ったクルマが歩行者をハネでしまった。「止まるリスク」も考えたい
追記・反論ある人もいるようですがそういった皆さんの大半は「人を殺したら犯罪だとということをしっかり啓蒙しろ!」と言っているのと同じ。犯罪者は死刑をもってしても無くせない。ここでは「身を守る方法」や「安全を担保する方法」を書いてます。犯罪者を無くせ、と思う方は自分で社会を動かして頂きたい。私は身を守る方法を考えて欲しいと思ってます。
痛ましい事故が起きた。テレビュー山形のニュースによれば、歩行者を見て止まったクルマを追い抜いたクルマが横断歩道を渡っている女子中学生をハネてしまい意識不明の重体になってしまった。もし自分が停止したクルマのドライバーだったらどうか? 私なら一生悔やむ。だって止まらなければこんな事故は起きなかったですから。というか、十分想定出来る事故です。
考えて頂きたい。確かに横断歩道を渡ろうとする歩行者を視認したら停止しなければならない。ただこの法規、前後に車両が全く居ないような状況での「守って安全」。対向車や後続車がいる状況では、他のクルマが歩行者を視認出来ているかどうか解らない。したがって自分だけ停車すると、追い抜かれることだってあるし、歩道を渡り始めた人が対向車にハネられる可能性出てくる。
もちろん横断歩道の前に菱形のマークがあり注意喚起してあるものの(歩行者や自転車がいないことが明らかな場合を除き、常に停止できる速度で進むこと)、大型トラックの追い越し車線通行禁止と同じく周知徹底されていない、というか現実には警察官や検察官、裁判官だって非番の時は菱形マークだけで徐行するする人などいない。いずれにしろ停止は危険リスクを伴う。
したがって後続車がいる時の停止は赤信号や止まれなど,他車にも認知出来る標識と違い「止まるにはリスクが生じる」。止まらない時に発生するリスクは「取り締まられること」のみだと認識します。歩行者は「横断歩道でクルマが通るまで待つ」という状況が発生するだけで、危険リスクなし。したがって通過すれば歩行者に危険は及ばない。けれど止まったら歩行者は安心してしまう。
ここで他のクルマが歩行者を譲っていることを認識出来なければリスクになります。今回の痛ましい事故は、そんな状況で発生した。警察としちゃ「追い抜いたやつが悪い。そもそも当局は止まれと言ってる。もうこいつは危険運転障害だ!」。危険運転、中国人が酒飲んで狭い道を暴走し走行中の車両の側面に衝突した事故でも警察は適用を躊躇ったほどハードル高いのに。
この痛ましい事故、警察は防止効果のある方法をしっかり考えて欲しい。また、私のWebを読んでいるようなクルマ通であれば後続車や対向車がいるときは、十分に注意して停止する習慣を付けておきたい。
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横断歩道の前後で車が渋滞している所の反対車線を走るのが凄く怖いです。車の陰で車から歩行者が認識できないし、法律が変わって左右確認しないで車が止まると思って横断歩道を渡る人が増えたようなので。
法規には、横断歩道を渡ろうとする人がいる場合は止まること、と共に、そもそも横断歩道とその手前では追い越し禁止、というのがあります。横断歩道で追い越しをかけることは私には考えられません。
私は原理主義者ではないので車サイドから思うこともわかりますが、、、
そもそも横断歩道の意味は何なのか。車が止まってくれない無信号の横断歩道なんてまったく役立たずであり、事故防止のためにはむしろ無いほうがいいという理屈になってしまいます。
理想は法令遵守の徹底やマナーモラルの向上、現実的には信号設置ないしはそれにかわる新しい何か、たとえばLEDなどで歩行者がいることを喚起するなど、かと。
マナー向上とか譲りあいとか、今はもう個人主義で流行らない時代なのか、昔のように言われないような気がして危惧しています。
これは経験ありますね。
警察が取り締まりをしている横断歩道があって、歩行者がいたら止まるようにしてます。
歩行者がいるので止まったら、後ろから来た車が追い越しをしかけて、歩行者を視認して自分の真横で急ブレーキかけたんですよね。
自分は追い越しをかけてくる車が悪いと思いましたが、轢かれそうになった歩行者はたまりませんわな。
恐れていた事が起きました。亡くなられた方、停車した運転手の方、残念です。
横断歩道手前で単なる停車している方をしばしば見かけます。警察はこのような車を取り締ったり、警告の広報をして欲しいものです。
横断歩道で止まっている車を単なる停車と誤認して追い越し、同じような事が起きる危険があると思っています。もちろん追い越す車も責任はありますが、事故の芽を摘む事が肝心です。
夜間、対向車が停車している場合も歩行者が対向車のライトの間にいたら見えません。
歩行者側への注意喚起も必要かと思います。
車が必ず止まる訳では無いという事を。
子供に黄色い旗を持たせて、
横断歩道を渡る時は、それを前に出す。
旗の棒の長さは1m 、これぐらいあれば十分だろ。
拳銃みたいにして 引き金を引けば棒が伸びる! これなら子供たち 使ってくれるかも?
これぐらいしか頭に浮かばないな〜
山形県民てす。山形には横断歩道前の菱形マークは有りません。何故か数年前から消されてます。 何故消されたかは不明です。 菱形マークが有ればこの事故は防げたかもしれません。
山形の人間はかなりの運転下手ばかりですので、山形に来た際は充分ご注意下さい。
懲りずに熊本でも自動運転バスの実証試験を継続するようですが。見た感じ中国製の同じバス
https://news.yahoo.co.jp/articles/da4a37a0025482d2509fc234df36b0ff9d210876/comments
国交省はなにをやっているんでしょうか?
八王子の事故原因が解明するまで一時停止させないと。
航空事故調査委員会みたいな自動運転バス事故調をつくらないと警察に任せていたら犯人捜し(運転士を捕まえて終わり)だけやって終わるよね。
私も信号のない横断歩道で渡ろうとしている歩行者がいて止まり、後ろからクラクション。追い抜かれたこと3回ほどあります。幸いなことに事故にはなりませんが危険でした。
直ぐに警察に電話しました。警察は、「あなたが正しい」だけで事故の減らそうとは思わないようです・・・。
自分の住んでいる県は「信号機のない横断歩道における停止率」のワースト5に入る県です。
近年、啓蒙活動のかいもあって停止率も上がってるように思うのですが、それに伴い歩行者の危険認知度が下がっているようにも思います。
止まるのが当たり前と言わんばかりに、左右も確認せずに突き進む人。
他の歩行者にて車両が停止したら、横から自転車で突っ切る人。
車が停まるのは大前提として、小学生の頃から左右の確認、車は急には止まれない。この辺りは周知徹底教育してほしいと思います。
横断歩道に歩行者がいて停止した場合は、歩行者が横断し終えるまでは、停止した車は後続車および対向車の状況に注意して、危険が予測されればクラクションを長押しして、人と車に警報を出すのがいいのではないかと思います。
車社会の田舎では、この手の横断歩道は学校か公共施設の付近にしかないイメージです。しかしながら、登下校以外の時間帯は、渡る人もほとんどおらず横断歩道で止まる事は、まだまだ浸透していない感じです。
特に朝の通勤ラッシュ時なんかは、横断歩道で止まると後ろからクラクションをしょっちゅう受けます。
そのたびに、子どもも渡ろうかどうしようか、あたふたしています。
田舎の運転者の民度なんてそのようなものです。
もうろくじいさんの信号無視なんて日所茶飯事、自動車最優先、危険運転者だらけの修羅の国です。
だから、性善説は通用しないので、押しボタン信号機をつけるか、なにか特殊な仕組みを考えるか、本気で法規制を徹底しないと、同じような痛ましい事件は続くと思います。
電動キックボードと根っこは同じなんでしょうけどね…。
何回か前の免許更新の際に、同様のビデオみて、そこから気をつけています。
確か、そのビデオでは、飲酒運転で前方車両が止まっていると勘違いし、追い越して歩行者を轢いてしまった内容でした。
現状だと、そのようなビデオ研修を増やすしかないですね。我々ができることとしては、①完全停止しないで歩行者の前で極力徐行する、または、②完全停止してブレーキを踏み続けブレーキ灯をつけたままにする、くらいしか思いつきませんが、どちらが最善なのでしょうか・・・?
同じ状況が依然ありました。朝の通勤時に片側1車線の車通りが結構ある道路で信号のない横断歩道を左側から小学校低学年の子が渡るために私が停止すると、後ろから軽自動車が右側を追い越して行きました。歩行者はまだ反対車線側まで移動していなかったため、事故にはなりませんでしたが、私がルールを守って停止して目の前で小さな子供が事故にあったとしらと考えるとゾッとしました。そこで追い越す車が一番間違っていることは確かなのですが・・・
ドラレコにも映像が残っていますが、鹿児島県ではネットで警察に報告出来るシステムが見当たらず、どうしようもないです。警察署に持って行くべきが考えているともう3年くらい経ちましたが、ずっと心に残っています。
いつも楽しく拝見しています。以前、横断歩行に歩行者を見かけたので、
停車したのですが、後続車が右側から追い抜く良くあるパターンでした。
そのときは、何となく後続車を意識してミラーを見ていたので思い切り
クラクションを鳴らしました。後続車は急ブレーキ、鼻先が横断歩道に
かかる位置で停車して、歩行者もクラクションに驚いで、止まりました。
わりと危ないタイミングだったため、自分でもファインプレーだったと
思いましす。それ以後、必ず後続車の動向は注意しています。
ラリチャレあった滋賀で引かれかけたことあります。
白髭神社から南1kmくらいの横断歩道。
両方の車止まり渡り始めたところ後方の車はスマホ運転!ブレーキ間に合わず間をすり抜けるようにこちらへ!間一髪でした…
風当たりの強い自転車最中。昼間でも光るベルトと反射板つけて、横断歩道は降りて手を上げてましたがスマホ運転等には無意味ですね。
自分の危機管理がまだまだ甘いなと思いました。