次期型リーフ情報第2弾が出てきました。日産、空気読めない。応援したい気持ちになれません

新型リーフ情報の第2弾がリリースされた。下の動画をご覧頂きたい。日産って日本の企業じゃなかったっけ? 何で最初に外国の人が出てくるのか。まぁこの人は途中2年ほどジャガーに在籍したものの、日産の在籍が長い。副社長だし。だとしたら日本語でプレゼンすべきだったと思う。「外国人だ。カッコいい~!」という日本人は皆無です(全国で2~3人いるかも)。

そもそも日産は外国人にダメにされたと思っている日本人が多い。空気を読めれば積極的に日本人を起用すべきだと考える。日産が空気読めないのか、ハウスエージェンシー的な博報堂が感性ないのか解らないけれど、この動画を見て心情的にリーフを応援しなくなると言う人は”ほぼ”いないと考える。もし「動画は外国向けと共用」と判断したなら、もっと空気読めないです。

肝心のリーフだけれど、今回の動画で5ドアHBじゃないことがハッキリ解った。写真だと明確なトランクを持つノッチバックセダンかファストバックセダンか不明ながら、いずれにしろ今までリーフと全く違う。先日も書いた通り日本もアメリカも欧州もノッチバック&ファストバックはオワコンである。クロスオーバーなら可能性あるものの地上高低くそんな雰囲気じゃない。

また、リアサスペンションが現行のトーションビームからマルチリンクになったと紹介されているが、ARIYAのプラットフォームだから当然です。むしろ気になるのが価格。現行リーフはBセグに属すBプラットフォームのティーダと限りなく近い。だからこそステアリングのテレスコピック機能無し。トーションビームだって安価なBプラットフォームだからだ。

それで408万円スタートと高価。新型はARIYAベースなので、Dセグとなる。525万円のリーフと同じ容量電池積んだARIYAは659万円。130万高い。新型に408万円の現行リーフと同じ40kWh電池モデルがあれば、480万円くらいになるだろう。いや、今や40kWhだと足りないとなれば、もっと電池積む。となったら500万円超だ。そもそも日本は電気自動車の人気無い。

500万円でBセグのブランドイメージを持たれているリーフ出したって売れると思えないのだった。動画に出てきたキャンドラー副社長はどういった販売戦略を考えているのか? 日産自身、300万円で超フル装備の『N7』のノウハウを持つ。新型リーフも充電器込み(笑)で300万円台の中盤スタートという戦略的な価格設定をしてこない限り、日本での市場は無い。

<おすすめ記事>

1 Responses to “次期型リーフ情報第2弾が出てきました。日産、空気読めない。応援したい気持ちになれません”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    この場に及んで、スカした英語プレゼンできましたか。というか、何がリーフらしいポイントなのかさっぱり分からない。

    博報堂も相当困ったコトでしょう。

コメントを残す

このページの先頭へ