相場30万円のアクアに乗りました! 乗り心地がワヤなのを除けば素晴らしい足になってくれますね
久し振りにアクアのハンドルを握った。成田空港から帰宅するため、乗り捨てレンタカーを使ったのである。今や公共の交通機関はロシアンルーレット。長距離バスだと空気の流れ悪く逃げ場無し。鉄道も長距離乗れば確率高くなる。出国するときは羽田空港までタクシーで行ったけれど、ここにきてタクシーもベストなチョイスと言えなくなってきましたね。レンタカーなら室内の除菌だけでいい。
また、上級モデルを借りると革巻きハンドルで気持ち悪いため、樹脂ハンドル比率が超高いアクアを指名。費用はお得な空港片道プランがとっくに設定されておらず、通常の乗り捨て料金3千円が加算され1万1千円+高速料金+ガソリン代。成田空港~練馬の定額タクシー2万4000円より安い。ということでアクアなのだけれど、最後にノーマル車に乗ったのはいつなのか忘れてしまった。
クルマのコンディションはお世辞にも「良い」と言えぬ。2014年まで販売されていた前期型の走行距離8万km。大きな凹みこそないが、ボディ全体が傷だらけ。走行距離8万kmで2014年式の中古車相場だと30万円。これが乗り捨て料無くて8000円なんだからニッポンレンタカー儲かります。大手レンタカーチェーンって比較的新しいクルマが多かったと考えていたけど事情変わった?
走り出すと乗り心地がいかんともしがたい。動き出したら止まるまで路面からの突き上げを受け続けるのだった。酷い、と言い換えても良かろう。コレでガマン出来るなら、良い意味で「お得な鈍感」だと思う。イギリス料理を食べ続けても平気な人と同じく、何でも辛抱出来る。私ならすぐ白旗上げてネオチューンですワな。逆にネオチューンして乗り心地指向のタイヤ履けば何とかなる?
手荒く扱われただろうボディながら、そこそこしっかりしているし、ヤレ感薄い。ハイブリッド走行用電池だって全く問題無さそう。そして普通に乗って24km/L台の燃費が出る! 成田から105km走って満タンしたら4,1Lしか入りませんでした。アクアの中古車、やはりお買い得だ。ちなみに2016年式以降なら自動ブレーキ付いて走行4万kmが乗り出し価格60万円くらいから買える。いいね!
<おすすめ記事>