知らないうちに「自転車通行可」の標識が撤去されていた! 都市部はカオスになると思う
来年4月から自転車に対しても反則金制度が取り入れられる。スマホのながら運転や一時停止違反、逆走などは今まで野放しだったのが不思議なくらいだった。そんな中、1つだけ気になるのが歩道通行違反。これまで東京都内の歩道は99%が「自転車通行可」だった。小さい交差点にまで下のような標識あったほど。歩行者を優先するという条件で走行出来ました。
上の写真は2022年9月
しかし! いつの間に「自転車通行可」の標識が撤去されており、13歳未満の子供や70歳以上の高齢者を除き、歩道を走ると違反になっていた! 歩道を走っている自転車は何の告知もないまんま、全て反則切符の対象になっているワケです。現在歩道を走っている自転車の大半が車道に出てくるということ。大混乱になること間違いなし。警察現実見てのる?
こちらは2025年6月
車道に追い出した代わりの措置が、車道左の矢印マーク。道幅を変えないで無理くり自転車走る場所を作った。青梅街道とか警察が違法停車を取り締まらないものだから、自転車は後方確認もせず(バックミラーの義務づけ無し)車道側に進路変更してくる! 自転車の事故はどうでもいいってことなのだろうか? はたまた狭い道で自転車を抜けないバスは自転車に付き合わされる。
2025年4月から警察はホンキで歩道から自転車を閉め出し、危険な車道においやろうとしているのだろうか。最低でも幼児を乗せているママチャリは歩行者を優先するという条件で歩道を走れるようにして頂きたい。繰り返すけれど、歩道の問題以外は安全のためにもガンガン取り締まってもらいたいと思う。ただ歩道走行だけは危険運転を取り締まるだけでいい。
歩道モードだと灯火が点滅するため判別可能
参考までに書いておくと、小型特定原付は最高速6km/h(歩く速さです)の歩道モードに限り歩道を走れる。6km/hはセニアカーなどと同じ扱いだからだ。自転車にも6km/h以下を表示する点滅灯を付けたら歩道走行可能にする機能を認可したらいいと思う。ちなみに調べてみたら、東京都は大半の歩道から「自転車通行可」の標識が撤去されていた。すでに走ったら違反だ。
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