私との相性が悪い? エンコ大将のスバル360、今年は復活させいろんな人に乗って貰いたい!
今年やりたいことの1つがスバル360を稼働状態にすること。このクルマ、何とも言えない面白さを持つ。買った三重県のお店から帰る途中にエンコ。その原因がず~っと解らないまま現在に至る。私の生涯で走行中のクルマが突然動かなくなったことは2回しかない。アメリカから買ってきたポルシェ914-6がエンジン止まったことと、WRX S4の配管ミスによるエンジンブローです。
2020年5月から動いていない
走行中に怪しくなったものの、何とか辿り着けたのはアルフェッタGTとポルシェ944とLAで借りたハーツレンタカーのタウンカーと初期型プリウス。4回全て電気系のトラブルでした。44年間のクルマ経歴で案外少ない。しかし! この360だけで下を見て50回以上路上エンコしているのだった。前述の通り買って帰る日に1回。困ったことにアメリカに持っていく前は1度も止まらず。
ネコの足跡~
アメリカに持っていき、走り出したらその日に5回エンコ! インターステーツで突如止まった時は死ぬかと思った。その後、グレートレースが始まると、初日にエンジンから異音出て停止。それまでは燃料来なくなって止まった感じだったけれど、明らかに焼き付き的な異音でしたね。万事窮すと覚悟したけれど、分離給油を断念して混合にしたら動くようになった。
サビなどは無いです
この時に燃料系を全て交換し、さらに毎日喜多見さんがメンテしてくれたおかげか9日間/5000kmに渡り、多少調子を崩したことはあったものの、元気よく走ってくれた。特に最後の2日間なんか元気一杯! このまんま日本まで走って帰れるかと思うほど(笑)。燃料系パイプの全交換で根本的なトラブルの原因が無くなったと考えていた次第。ところが、でございます。
外観は「何ちゃってヤングSS」
日本で乗ったら石神井公園でエンコ。引っ張って帰りキャブをOHしたら走るようになったので1週間後に乗ると吉祥寺でエンコ。忙しくて2年くらいそのまんまにしておいたのだけれど、何とかエンジン掛かるようしてスバル360を得意とするカトーモータースに持っていく(途中でエンコ。止まることを考えた永田伴走車に引っ張ってもらい辿り着く)。ここで万全に整備。
2020年2月に完成し乗って帰った日は完調だったものの、3日後に乗ったら中野でエンコ。5月に牧さんというスバル360のオーソリリティが来てくれたらアッサリ復活。ところが4日後に乗ると新木場でエンコ。相性悪いかしら? アメリカであんな頑張ってくれたのに。以後、エンコがイヤで2年近く動かしていないのだった。エンコすると辛いです(幸い押せば簡単に移動可能)。
乗るのが躊躇われるの、解って頂けるだろう。ただ動いている時は本当に調子良いし、何より65年以上前の設計とは思えないくらい素晴らしいクルマだったりする。このまんま埋もれてしまうのはもったいない。何よりいろんな人にスバル360の凄さを味わってもらいたいと考えてます。ということで今年、乗れるようにして、いろんな人に乗って貰う機会を作りたい。
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2サイクルは気まぐれですからね。
草レースに誘われて中古バイクを購入。そのまま予選でポールを取れました。ところがいざ決勝でどれだけ押しても掛からない。当時は押しがけスタートでしたから、ポールポジションから延々繰り返すことに。穴があったら入りたい気持ちになりました。
原因はクランクシールからの一時圧縮漏れでした。ウオームアップまで問題なく掛かっていたのにホント不思議です。
2ストはプラグが調子を崩すと二度と復活しないので、車に予備のプラグを積んでいた方が良いです。
カブってしまったプラグはいくら掃除しても調子が戻りません。
しかし、コンロの弱火で15分ほど焼くと完全復活します。
ちなみに、ライターだと火力が弱すぎて効果がありません。
うちの豆助(サンバー)のご先祖様です。
似ても似つかない姿ですが、テントウムシが誕生したからサンバーに出会えたともいえます。
どうか元気に復活しますように!
スバル360のグレートレースから早や2年経つんですね。
そういえばあの参戦記、楽しみに読んでましたがコロナ禍前でしたからそれぐらい経つのかと改めて時の流れを感じます。
当時のワタシはてんとう虫は「歴史上のクルマ」でしたがその後色々と縁が重なり、実は先日スバルR-2(360)を購入しました♪
オークションでの落札でしたが、前オーナーさんの元では調子良かったにも関わらず、届いた時にはエンジン不動状態(汗)。
どうやら陸送途中でカブらせたのがキッカケだったようですが紆余曲折で復旧して無事車検を通して年末年始は乗り回して楽しんでました(笑)
私自身は旧車という感覚は薄いんですが、やはり「ガソリン臭いエンジン車」は楽しいです。
国沢さんの360もエンスト病を治して路上復旧して多くの人にメカメカしたクルマの魅力を伝えてあげて欲しいと祈念しています。
写真はヤングSS仕様で、確かに当時はソレックスキャブやタコメータ、革巻きハンドルの高価なグレードがありました。
エンコのエピソードからはずれてしまいますが、スズキの社長にはこのスバル360やアルト47万円を見て、もっと低廉な軽自動車や200万円を切る電気自動車を考えてほしいですね。
360㏄だってアメリカで長距離はしれるのだから。
沖縄のアルトにシートヒータと空調ヒーターは両方いりますか?(失礼)
平均乗車2人以下なら、後席にフカフカの布地シートはいらないでしょう。十分に広いのだから助手席のスライドもいらないでしょう。
メーターも液晶1枚で、電動ドアロックも前席だけで。
キーもスマホで良いでしょう、防犯確保できれば。
アイドルストップだって、効果のほどは怪しいんでしょう。
いろいろ考えつくされた過去の軽自動車をみると、いまの軽自動車(特に安いと言われているアルト)はどうなんだろうなあと思うんです。
この車、その後どうなったのでしょう?とても気になります。