自動ブレーキ人気絶大!
ムーブの自動ブレーキシステムの装着率が60%にもなっているという。ボルボは2013年式で30%だった歩行者用エアバッグの装着予想を、2014年型からほぼ100%として予注したそうな。日本の事故防止&ダメージ削減のための投資は、世界の常識をはるかに越えるイキオイで進んでいると考えていい。
その割に技術が遅れている。ムーブのシステムも30km/hまでなら稼働するけれど31km/hになった途端付いてないのと同じ。スイッチが切れた状態になってしまうのだった。アイサイトやボルボ、ベンツEクラスのように「30km/h以上は止まれない可能性あるけれどフルブレーキングする」じゃないとアカン。
この点についていえば、未だ国交省が足を引っ張っている。ETCバーによる誤作動などを認めないのだ。本来ならETCの設定を変えればいいだけ(ナンバーを読んでいるのだからバーなんか無くたっていいでしょ)。なのにクルマに負担を掛けている。役人は技術の進化を嫌っているのか?
また、ダイハツは60%の装着率など考えていなかったようだ。逆に考えればダイハツの狙いが見事に当たった、ということ。アッパレ! ムーブ以後に出てきたクルマで自動ブレーキを付けられないモデルは、基本的に商品企画の失敗だと言うことを認識しなくちゃならない。世の中の流れが見えていないワケです。
こ
れから発売されるクルマに注目したい。とりあえず次期型フィットはムーブと同等レベルの自動ブレーキが用意される。新型アコードHVも自動ブレーキを選択
可能。次期型アクセラの自動ブレーキはアテンザより進化しているかもしれない。それ以外の車種についての事前情報無し。果たしていかに?
と
いうことで注目したいのはプレミオ/アリオン(間もなく)。スカイライン(9月)。ライフ(12月)の3車種。意外なことに今年って新型車が非常に少な
い。新技術に渋チンのトヨタはどうでるか? 性能高い自動ブレーキを持っていない日産どうする? ホンダは軽自動車まで採用を拡大する? 大いに楽しみです。
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日本は、四季の移り変わりや海山川、南北に長い国土、地震台風大雪など、とにかく変化に富んでいるから、民族としてもきっと好奇心の塊なんでしょうね。
ドライブ支援システムですが、自分的にはいざという時だけ助けてくれる仕組みがありがたいなぁ。
ただ、前の車に自動追尾するのとかは、どうもピンと来ません。実際に使われているのかしら?
軽でも60%の装着率ですか?
凄いですね!5万円で付けられるなら自分も付けます
ね?アイサイトと比べたら物足りないかもしれませんが
トラクションコントロールとかESCが付いてる訳だし誤発
進防止機能や信号待ち発進忘れ防止機能だって付い
てますから。
興味あるのはアイサイトと同じ機能が10万だったら装着
率はどうだったんでしょうね?
あと、トラコンが付いてるので北国の4輪駆動の販売比
率低下にも影響があるかもしれませんね?
それにしても10数年くらい前はABSだってオプショ
ンの車もあったと思います。時代も変わりましたね。
このまま自動運転に向けて進化し続けて欲しいもの
です。
もし国土交通省が発展の妨げなら困りますね。変化を
期待するしかないですね。
前から書いているように衝突防止装置はこれから標準になって当たり前の装備でしょう。今はまだ30km以下でしか効果が無くてもいずれは改善されてどのメーカーでも60km程度の実用域までカバーしてくれると信じています。スモールオフセット衝突対応よりもぶつからない車を造ることの方が大事だと思います。
国沢さんも書かれていますが「ムーブ以後に出てきたクルマで自動ブレーキを付けられないモデルは、基本的に商品企画の失敗」全くその通りです。日産&三菱のデイズやekワゴンは全く新型車の意味が無いでしょう、ムーブが出てから半年以上も経っているわけですから。三菱だってアウトランダーは衝突防止装置がオプションで設定があるはず、それとも軽自動車はコストが掛かって付けられないとでも言うのですかね?そんなことしてるから車が売れなくなってるのに気が付いていないのかな?半年も有れば同等の装備は出来て当然です。
N-ONEなどもまさかダイハツがあんな隠し玉をもって来るとは思わなかったのでしょうね、さすがに出た時期がムーブとあまり変わらないので衝突防止装置未登載を批判するのは酷ですかね、でもムーブがマイナーチェンジで衝突防止装置を付けたのだからN-ONEもマイナーで絶対に搭載するべきでしょう。もちろんN-BOXなどもね。出来なければホンダも口先ばかりの利益追求会社でしかありませんね。
何は無くともこれから発売される新型車(マイナーチェンジも含めて)は衝突防止装置は標準搭載、最低でもオプション設定があって当たり前でしょう。
何度も書きますがダイハツムーブがマイナーチェンジで設定車がわずか¥5万円高で有るのだから新型車で衝突防止装置が搭載されていないメーカーは怠慢、ユーザーを舐めきっていると考えて良いかと思います。
さてダイハツは良くも悪くも兄弟車ばかりだからこれから全車種に衝突防止が付けれるようになるのでしょうね、ムーブ以外にオプション設定が無ければもうダイハツ買わないです。
役人がつまらない理論で技術進化の足を
引っ張るのはいつものこと。
つい先日だってパナソニックが
スマホ遠隔コントロール機能をエアコンに付けたら
「待った!!」が掛って
「出先からONには出来ない」という
半端な仕様になった。
→これは今は許可が下りてアプリアップデートにより
ONも出来るバージョンに改正されています。
こんな事ばかりしているからエリートのはずなのに
本気で馬鹿なんじゃないかと思う。マジで。
次の車は自動ブレーキつきにしたいと考えています。そのため、今回のトヨタのリコールには注目しています。ところで、ミリ波レーダー搭載の車が増えたらお互いに干渉などしないのでしょうか?例えば、対向車がすべてミリ波レーダー搭載車だったら対向車のレーダー波に反応しないの?など素朴な疑問が沢山あります。せっかく生まれた技術なので、より安全に進化して欲しいものです。
7月にはマジェスタがマイナーチェンジ?するので
期待したいです。国産サルーンでそうした装備がついているのが現段階レクサスLSのみで立場上乗ることは許されないので期待しています。
現在、ボルボにも乗っていますが、BLISやcity safetyなど要所要所でキチンと作動し安心して乗ることができています。故障の少ない国産車でこれが実現し、よりグローバルで開発競争が生じて事故の少ない社会が到来することを祈ります。
トヨタはスバルからアイサイトを買って付ける、という選択肢はないんでしょうかね。
次に買う車は、ちゃんと使える自動ブレーキ付しか考えられません。事故を起こしたときの民事・刑事のダメージを考えれば安いもんです。
問題は素人にはどこの自動ブレーキがどんな状況で過剰に作動し、あるいは作動しないのか(例えば降雪時にフロントに雪が貼り付いても使えるのか)、分からない、という点です。
ごく一般的なユーザーは、試乗では分からない情報を届けてくれるアメリカのユーザーズガイドのような役割を「自動車評論家」に求めていると思います。
知っている評論家の中では、国沢さんだけが期待できると思っているので、是非よろしくお願いします。
>「自動ブレーキ」で保険料割引=日本初、最大5%—アメリカンホーム保険ウォール・ストリート・ジャーナル日本版同社によると、このような割引制度を導入するのは日本で
初めてだという<
…初めてお邪魔します。まずは5%からでしょうね。
以前、どなたか仰っていましたが、「燃費減税」よりも「セーフティ減税」こそすべきでしょう。低燃費はいい事ですが、いくらなんでも体感的にガソリンスタンドは「減りすぎ」と思います。