COTY10ベスト

先日も書いた通り今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーの見所はランエボX対インプレッサの戦いである。『モーストファン』賞、本賞と違って無記名投票。誰がどちらに入れたのか公表されない。したがって選考委員の本心がキッチリ出ると言うことです。こう書くと「本賞も無記名にすればいいのに」と感じるだろうけれど、本賞は出処進退を明確にしなさい、ということから記名式を採用してます。どちらも良い点と悪い点があるため本賞と三賞で方式を分けているのだけれど、賞の狙いに合っていると思う。さてさてランエボX対インプレッサだ。ランエボXの優位点はVWのDSGのようなSSTにある。このミッション、いろんな意味で将来性大。ターボラグの大きいスポーツエンジンと組み合わせられるのだから、同じようなエンジン特性持つディーゼルとの相性も良い。きらびやかな電子デバイスも魅力的なスパイス。一方インプレッサは直球勝負! いろんな意味でオーソドックス。この2車、案外好みの差が出るかもしれない。ちなみに今年の10ベストカー、マークXジオ/スカイライン/フィット/デミオ/ランエボX/インプレッサ/ミラ/VWゴルフ/ベンツCクラス/プジョー207です

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