自転車の交通取り締まり強化初日、違反多数ながら反則切符を切られた人は極少数だったようだ

やはり、というか予想通りというか「大山鳴動して鼠一匹」を地で行くような状況だった。4月1日に反則切符を交付された人は”ほぼ”いなかったようだ。もちろんながら運転や信号無視、一時停止違反で止められた自転車は全国的に多かったようだけれど、警察によれば「危険はなかったので指導警告カードを渡した」だって。信号無視は危険じゃないということらしい。

初日は逆らった人が切られただけ?

驚くのは「ながら運転も信号無視も一時停止違反も危険ではない」と解釈するという方針である。自転車は何をやっても反則切符を切るほどの危険性はないということになる。なんと! 恐れていた通りザル法になりそうだ。この手の法規を守らせるなら、初日から容赦せずガンガン取り締まるべきである。今やSNSによる情報の伝達は早い。警察がホンキならすぐ伝わる。

警察自ら「自転車は危険性少ない」と言ってしまえばオシマイである。ヘルメットの着用努力義務の時と同じく2週間もすれば誰も気にしなくなる。今後、明らかに危険とか、止めた警察に逆らった、みたいなことをしない限り捕まらないかもしれません。自転車の無謀運転が減ると期待していた人はガッカリかと。私の家の前の歩道も、我が物顔で全開自転車が通り続ける。

一番トバッチリを受けるのは路線バスだろう。路線バスのドライバーに対し、多くのバス会社が「横断歩道は歩行者だけでなく自転車を見ても止まるように」という指導をしている。結果的にすべての横断歩道で高速で接近する自転車を想定し徐行するドライバーが少なくない。今回「自転車を抜くときは1m以上の間隔を取れ。取れないときは20~30km/hの徐行」とされた。

路線バスのドライバーは順守すると思う。自転車が多い朝夕の通勤&通学時間帯など、自転車の速度でしか走れなくなるだろう。100人近く乗った満員のバスが1台の自転車を抜けず、遅刻しそうな朝であっても全員徐行することになるのだから凄い! せっかく抜いても信号やバス亭で前に出られたら、またしても自転車に付き合うことになる。シュールですね~。

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