購入意欲ほぼゼロになっていたフェアレディZ、すったもんだの末、買うことになりました。なぜ?
完全に買う気が無くなり放置状態だったフェアレディZながら、買うことになりました。なぜか? 理由は3つ。まず納期。何度も書いてきた通りフェアレディZの納期に対する日産東京のフォローは最悪だった。突如抽選になって「爺さんはずれ~!」。文句言うと「最初の1年分の抽選です」。そうこうしているうち「2023年納車の抽選をやります」。これまた「はずれ~」。
日産東京を選んだのが運悪かった
納期は2025年すら怪しくなった上「値上げします」。完全に買う気失せる。おそらく日産東京で契約した皆さん同じだったのだろう。突如「キャンセルがたくさん出ているため納期が早まりそうです。2024年6月~9月までの生産ワクが取れます」。納期2年なら最初に覚悟していた。それでもキャンセルしようと思っていた次第。しかし大きな問題出てきました。
2日目の「また抽選するぞ」メール
フェアレディZ、嫁さん用です。最後は安全性の観点からマニュアルのスポーツカーに乗りたいと言う。そこで他のクルマをすすめてみた。ロードスターや86、GRヤリス、スープラ等々。いずれもお気に召さず。フェアレディZがいいという。乗る人の希望となれば、ある程度仕方ない。キャンセルはいつでもできると言うことでオーダーを残しておいたのだった。
3つ目の理由は決定的だった。客観的に考えてみると、日産に対し腹を立てているんじゃなく相手は日産東京。先日、八丈島で日産大学校の安全点検をやった際、日産の人も見に来ていた。フェアレディZの対応について「コンプライアンスの関係で日産からディーラーに対してはお願いベースでしか話が出来ないんです。申し訳ないです」。日産東京を選んだ私がハズレくじひいた。
日産が嫌いなワケじゃないです
フェアレディZに何の責任も無い。それにしても日産東京、社長がダメダメのダメなんだと思う。可哀想なのが営業担当。マネージャー級の人なのだけれど、何の権限も持たされていない。そもそもこの人が「値上げしません」と言ったので、責任を感じている。値上がり分を値引き対応してくれませんかと聞いたら、バックヤードに交渉に行く。で、1円も値下げできないそうです。
フロアマットすら付けられないという。値引きやサービスは営業マンの「くつベラ」のようなもの。全く交渉の余地無いのなら、営業マンなんか不要。ネット注文でいい。20年以上ディーラ-で働いるベテランにすら人間的な対応をさせない。人を育てる意思無し。チームプレーでもない。人のチカラを引き出せない。日産東京の社員、トヨタディーラーなら厚遇してくれると思う。
値上げ分の11万円は納得できないけれど、結果的にいろんな情報を得られた。普通のユーザーなら11万円をドブに捨てるようなものながら、取材費だと思えば諦めもつく。いや「今なら色を変えられます」というので、暗いマルーンからZ432をオマージュしたオレンジに変えたら一番高い特別色で11万円高! 悲しいことに22万円の追い金が必要になってしまいましたとさ。
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国沢さんは、知らないだろうけど、日産の生産部隊は、Zのバックオーダーをしっかり認識していて解消に一生懸命だよ。
上はどうか知らないけど実務部隊は真面目だよ。
乙の購入が決まって何よりです。
奥さんもさすがです。乙のマニュアルとは!!!
野次馬の立場で見ても、日産なり東京日産の対応は腹が立ちますが、クルマに罪はありませんからね。
一つ気になったのは、日産のコンプラ云々のくだり。販売会社が、明らかに購入希望者に不利益を与えているのに、メーカー側が指導も是正もできないとは何事か!
日産の営業役員は、内弁慶のへたれか? 金◯付いてんのか!?
おっと、こういうのをコンプラのセクハラと言います。是非とも、反面教師にして頂きたく。
ちなみに「不適切にもほどがある」というテレビ番組、ご存知でしょうか? この手の話が盛り沢山で、世代を超えて色々考えさせられます。今、超イチオシです。
日産東京販売株式会社
非上場
株主 日産東京販売ホールディングス株式会社
親会社
日産東京販売ホールディングス株式会社
東証スタンダード 8291
筆頭株主 日産ネットワークホールディングス株式会社 約34%
祖父会社
日産ネットワークホールディングス株式会社
非上場
筆頭株主 日産自動車株式会社 約92%
曾祖父会社
日産自動車株式会社
東証プライム 7201
何はともあれ、おめでとうございます!
今この時代に、Zは万難を排してでも買う価値のある車ですね。奥様は正に慧眼の持ち主です羨ましいです。
奥さん用ですね?フェアレディ乙!
我がRZ34は2022年4月25日注文で、工場出荷は2024年3月22日予定になりました。
仰る通り仕様変更可能ですが、それは昨年8月にNISMOを発表した際に、基準車からNISMOへの変更とともに基準車間での仕様変更も行われ、ワタクシの注文した販社では2023年10月初旬までの期限があったのですが…
価格改定により予算オーバーになり、当初予定していたバージョンSTのセイランブルー/MT/ブラック内装から、特別塗装色扱いにならないバーガンディー/9速AT/ブラック内装に変更しました。
やはりツートンで、特別塗装色の方が納期が遅れているようです。
とりあえずNISMOとも生産計画はちゃんと立てられ、2026年までにバックオーダー解消をするようですが、早ければ来年春までには解消するととも。
アリアもNISMOが今月発表され、標準車も受注再開で、120万円ほど高くなる価格改定と、ボディカラーが7色に削減されるようです。
いやいやオレンジ恰好良すぎます!
奥様のセンスに脱帽です。
国産で言ったらスープラよりも欲しいスポーツカーです。
先日、日産本社ギャラリーでRZ34を試乗した際に、日産の方が春以降に受注再開すると言ってました。
受注再開したら、直ぐに
受注いれます!