週末のEVレース、気分はポルシェ904と戦うスカイラインGT-Bの気分です~
これを書いている8日土曜日の16時時点で明日のレース用のリーフはまだ仕上がっておらず。とりあえずサスペンションを組んで(レースで使えるリーフ用のサスペンションがないため、またもや喜多見さんのワンオフ)、接地させた段階。写真の如くなかなかカコ良い! ここから当たる場所がないかのチェックと車検要件を満たすようにセットアップしていきます。
ブレーキはBRIGの丸山さんが、これまたワンオフで作ってくれた。もちろんサスペンションとブレーキ共にぶっつけ本番です。ちなみにレースのライバルは圧倒的なパワー差のある2台のテスラ・モデルSと、ピュアスポーツカーであるテスラ・ロードスター。そしてテスラに勝つことの出来る唯一の日本車である電気自動車レース用に作られた86であります。
加速も最高速もスペックでは圧倒的に厳しい
モデルSとリーフを並べてみると、第二回日本グランプリの時のポルシェ904とスカイラインGT-Bを思い出す。スペックからすれば圧倒的にポルシェ904ですから。けれど櫻井真一郎さんは可能な限り頑張った。幸運なことに櫻井さんからかなり長い時間を頂き、インタビューする機会を持ったことがあります。櫻井さん、ポルシェ904の前に出ることなど考えもしなかったそうな。
シェイクダウンの雰囲気は良好! 最低地上高や、タイヤの張り出しなど確認も終了した。時間がないけれど、これから筑波までノンビリ走ってタイヤの慣らしを行い、明日の予選で最終的な挙動のチェックをする予定。モデルSに少しでも迫れたら、と思う。100分の1くらいのちっささかもしれないけれど、第二回日本グランプリの日本人気分です! 楽しみ!
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