金の玉ゴ
カートップ誌に『アミーゴ』というページがある。全国5千万のカートップ読者から最近のクルマギョウカイについて意見を聞く、という企画なのだけれど、毎回「目からウロコ」の連続だったりして。次の号で5回目ながら、連続して読んでいただければ「何で日本人はクルマから離れつつあるのか」がクッキリ見えてきます。「現在35歳以上の人はクルマ好きになる大きなキッカケがあり、それ以下の人はクルマ離れする時代背景を持つ」のだ。例えばクルマ好きになった理由を聞くと『自動車を3種の神器の一つとし憧れ全面肯定』している50歳以上の人を除けば「スーパーカーブーム」と「私をスキーに連れてって」が絶大なる影響を与えている感じ。ちなみに若い世代には「イニシャルD」好きも存在するけれど、リアルなクルマじゃマネするの無理だと考えるらしくゲーム屋さんに貢献してしまっているようだ。明るい材料は35歳過ぎのお父さん達が、子供をクルマ好きにしようと考え始めていること。子供を連れてモーターショーやレース、ラリーに見に来る人も増え始めてます。メチャ寒かった先日のスノーラリーの時さえけっこう声を掛けられたほど。ギョウカイは金の卵を大切に育てなければならない。
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30代の僕は、丁度、生まれた頃は、スーパーカーブームでした。小・中学生の頃は、ハイソカー・スポーツカーブームで、若い男の先生はプレリュードやシビック、スカイライン・・・・etcの乗っていましたし、ドラマなんかでも、そういった車が劇中車として使われていたんで、少年時代は憧れてました。
最近では、そういった車が使われなく・・・と言うか、スポーツカー自体衰退してるという事もあり、今の若い世代には憧れもないのかもと思うと、悲しくなってきます。
そんな中、スバルやマツダでは、アテンザやデミオ・インプレッサやレガシィには、マニュアル車の設定もありますし、ホンダではシビックタイプR、日産ではGT-Rのデビュー、モーターショーでもメーカーサイドで、21世紀のスポーツカーのコンセプトモデルが多数出ていたんで、まだまだ明るい未来も予想出来るので、CTアミーゴなどの企画を通して、車が持つ本来の楽しさを伝えていかないといけないのかもしれませんね。
私は、実家がディーラーということもあり、
車は生まれたときから、傍にあり、
車によって多くの人と出会ってきたため、
自然と車が好きになってましたね。
でも、確かに、私の年齢の友達に
強烈な車好きは少ないですね。