電気自動車を購入しようと思っているなら秋に出るEX30のLFP電池を考えたらいい

ここにきて「電気自動車はダメだ」みたいな風潮になってきているが、どっこい! 化石燃料削減勢力は皆さん考えているより強い。石油利権よりもっとパワフルだ。乗用車、15年スパンで考えたら電気自動車に切り替わっていくと思う。何より環境を考える人からすれば気持ちいいし、私の場合、政治や利権でドロドロしたエネルギーをなるべく使いたくない。

69kWhの電池を積みWLTC航続距離560km

閑話休題。なかなか魅力的な電気自動車が出てこない。テスラはメンテに代表される実用性で厳しいし、ジャーマン3の電気自動車って意味なく高すぎる。中国についちゃ信頼性不足。韓国勢は「売れ筋のカッコよい電気自動車」を持っていない。日本も電気自動車後進国になっちゃった。ARIYAすら4年前のアーキテクチャーから進化してない。

EX30のwebへ

という中「これならいいかな?」と思える電気自動車が出てきた。ボルボEX30です。導入時は三元系リチウム電池を搭載しているモデルだけながら、秋にもリン酸鉄リチウム電池(LFP)を搭載したモデルが出てくる。3~5年で車両を返却するリースなら三元系リチウム電池でいいけれど、日本で主流の購入派だったら長寿命のリン酸鉄リチウムしかないと思う。

EX30のどこがいいかとなれば、電気自動車専用プラットホームを使っていることにある。エンジン車用のプラットホームをベースにした電気自動車、着座位置やインテリアのレアイウトからして無理あります。FFベースのプラットホームだとEX30と違い前輪を前方に持って行けない。後方にするとフロアのバルクヘッドが手前に来るため、キャビンスペース狭くなる。

前後オーバーハング短い

例えば電池は前輪と後輪の間に積むしか無い。エンジン車用プラットホームだと積電気自動車専用プラットホームよりフロントのバルクヘッドが後方になり、リア側も燃料タンク要件などで前側になるなど電池積む床面積減るため、厚みで対応。すると自然なドラポジも取れない。ボルボの設計陣によって作られた電気自動車プラットホームは、素直。しっかりボルボの味を出せている。

液晶はしっかり大きく物理スイッチ少ない

さらに「できる限り樹脂や革を使わない」という新しいコンセプトで作られたインテリアも、デザインを含め電気自動車と明らかに違う。テスラに乗った時に感じる新しい時代感がある。後から追加される前後モーター仕様だとBセグのSUVながら0~100km/h加速3.6秒という電気自動車ならではの面白さだって持つ(先行販売はシングルモーター272馬力でも5.4秒と速い!)。

245/40R20でも乗り心地は良好。225/55R18くらいが好み

今年の秋あたりに追加されるリン酸鉄リチウム仕様は51kWhの電池を積み、400km程度のWLTC航続距離という。電池の耐久性は下を見て100万kmと使い切れないから、リセールバリューを維持できる。それでいてリーフより安価な500万円を切る価格を付けてくるらしい。もちろんボルボ得意の安全装備はてんこ盛り! 電気自動車の購入を考えているならお楽しみに!

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6 Responses to “電気自動車を購入しようと思っているなら秋に出るEX30のLFP電池を考えたらいい”

  1. prius30前期乗り より:

    トヨタのイギリスのアーバンSUVコンセプトはコレそっくりですね!

  2. nbkt より:

    Volvo EX30 LFPモデル、いいですね~!
    とても憧れますし格好も付くし、何より価格的に魅力です。
    しかしです。
    VolvoのEVに給電の概念はありませんよね・・・
    ウチの6.4年目40kWhリーフは車と言うよりお家の蓄電池なのです。
    計算してみると、今日で納車から約5.6万時間です。
    毎日16時~22時まで給電しており、給電の比率は25%。
    車として走り回るのは基本土日のみなので、
    土日で8時間ちょっと位走るとして、走行時間の比率は10%。
    それ以外は高価な飾り物として駐車し、展示時間の比率は65%。
    今使っているV2Hは初期型で、
    太陽光の余剰電力(売電分)を賢くEVへ充電する機能がなく、
    太陽光でのEV充電はしていません。
    V2Hを更改してその機能を利用すれば、
    上記の給電比率に太陽光EV充電時間も加わり、
    更にお家の蓄電池化が進みます。
    なので、給電機能のないVolvoは残念ながら候補から落ちます・・・

  3. youcat より:

    日本勢の電気自動車、せめて2030年以降には魅力的な電気自動車が出揃ってくれていることを信じたいですね…。
    臆病な国民性ゆえ、ギリギリまで様子見したい気持ちはわかりますが、シロウトからすると世界から出遅れているように見えて不安になります。
    (いやいや!実際に出遅れてるよ!とツッコまれそうですが(苦笑))
    明確なビジョンがあるトヨタさんの存在がせめてもの救いです。

  4. ハヤミ より:

    九州電力は「昼トクプラン」なる料金体制を打ち出してきて、電気自動車には優しくBEVの普及には良いなと思う。(ただ、自分は航続距離の問題があり中々純電気自動車には踏み切れない)

    ところで、電気自動車のバッテリ、なんでパック交換方式が頓挫したのでしょう。
    ガソリンスタンド、道の駅、高速のパーキングエリアなどで電池パック交換だけで走れたら快適なのにと思う。もう一つ、電池劣化で電気自動車の価値が無くなる問題も解決するのにと思うけど。

  5. st185hgt4rc より:

    XC40recharge singlemotor(front drive)で1年1km走行しました。満足しています。EX30も見ましたが、全高1550mmで頭上の余裕は少なく、また床高感(床と座面の距離が短い)もあり、EV専用設計と言えどもシャシーの厚みで電池搭載スペースを確保している印象はあります。後席座面の背もたれの直立具合も家族には不評で、4人家族で使用するには小さいですね。もともとBセグなのでそんなものかもしれません。
    気になるのは、ボルボではEPB=エレクトロニック・パーキング・ブレーキが緊急ブレーキになる(90シリーズ、60シリーズとXC40)ようですが、現在のボルボのEVではもともとパーキングブレーキのボタンがありません。どのようにして緊急ブレーキを作動させるのかディーラーのEV担当に調べてもらいましたが、緊急ブレーキのシステムはないようです。そのところが不安ではあります。

    https://kunisawa.net/car/car_latest-information/%e6%9c%97%e5%a0%b1%e3%81%a7%e3%81%99%e3%80%82%e3%83%9c%e3%82%bf%e3%83%b3%e4%b8%80%e3%81%a4%e3%81%a7%e5%bc%b7%e5%8a%9b%e3%81%ab%e4%bd%9c%e5%8b%95%e3%81%99%e3%82%8b%e7%b7%8a%e6%80%a5%e3%83%96%e3%83%ac/

  6. まつかぜ より:

    ほんとV2Hに対応して欲しい…。

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