電気3輪車『リバーストライカー』は普通免許で乗れるのが魅力! 電気自動車補助金なぜ適用外?
先日ヨドバシカメラに行った際『リバーストライカー』という3輪の電気モビリティもジックリ見て来た。航続距離±80km。最高速90km/h。モーター出力3kWということから250cc以下トライク扱いのため、高速道路も走れるという。このスペックで高速道路走るのは怖そうだけれど、首都高のような都市高速を2~3区間走れるのなら便利かもしれません。
なぜか電動車補助金は対象外
やはり『ビークルファン』という業者の製品。興味深いことにトライク登録のため普通免許で乗ることが可能である。この一点だけ持ってしても、自動2輪免許を持っていない人からすれば素晴らしい商品力だと思う。参考までに書いておくと、一番下で紹介するヤマハの3輪車『トリシティ』は自動2輪免許を持っていないと乗れない。このあたりが登録制度の妙です。
コーナーでは車体がバンクします
製品のクオリティは中国製と思えないくらいレベル高い。フロントサスペンション回りなどアーム類が全てアルミ鋳造。使われているパーツの金属感も中国工場製の日本ブランド製品と同等レベルのように思う。ブレーキキャリパーの仕上がりやブレーキのタッチなども合格レベル。ダンパーはネオチューンしたら大幅に動きがよくなるかも(笑)。
モーターはインボードタイプ。3kWというから馬力だと4.1馬力になるが、実際はもっとパワフルだと思う。動画だと2人乗りして首都高を走れているため、ガソリンエンジンなら10馬力+αくらいになるハズ。リアディスクは自転車用に毛が生えたくらいのキャパシティながら、車重97.5kgを考えたら十分なのかもしれません。街中を流す程度なら問題無し。
価格は55万円。ヨドバシだと10%ポイント付くため49万5千円。これに納車費用が14万5千円かかるから、乗り出し価格64万円ということになります。そうそう。電池はリチウムイオンで容量2,9kWh。繰り返すけれど普通免許で運転出来るのが最大のストロングポイントだと考える。少し練習は必要ながら自転車と同じような感覚で乗れると思う。2人乗りも可能。
64万円という乗り出し価格を考えると、自動2輪免許持っているのならヤマハの3輪車『トリシティ』に興味沸く。高速道路も走れる15馬力の155ccモデルで48万4千円。乗り出し価格からすればむしろ安い。最高速は110km/hくらいだという。ABSも付くため安全性という観点からすれば優勢かと。何より圧倒的な耐久性と、日本全国どこでもメンテナンス受けられる点が良い。
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