韓国メディアが「トヨタ、韓国での利益を全て日本に送金」と報じる。そりゃそうでしょう!
「まぁそうでしょうね~」というニュースに接した。トヨタの韓国法人である「韓国トヨタ自動車」は2020年3月期の利益を全て株主配当にして親会社のトヨタに送ったという。驚くの、トヨタが韓国で利益を上げていた点にある。嫌日状況の中、決して順調な商売じゃなかったことは容易に想像出来ます。なのに19億8千万円の利益を上げていたそうな。素晴らしい!
そもそも韓国では日本車を販売していなかった。2002年ワールドカップの日韓併催あたりから親和ムード盛り上がり、だったら日本車も売ってみましょうということになったと記憶している。韓国トヨタ立ち上げは2000年3月だ。現在スープラやレクサスLSなども販売中。ただ売れ行きは厳しかった。これ以上嫌日ムード高くなったら撤退も大いにありうるだろう。
いや、トヨタだけでなく日産やホンダも店じまいを考えている模様。韓国から調達しているパーツ類も急激に少なくなっており、遠からず事実上の断交になると思う。全て韓国側が望んだことなので仕方ないこと。考えてみたら自動車産業はずっと韓国のゴキゲンを取りながら付き合ってきた。技術だってたくさん伝授している。その昔、迷惑を掛けたという気持ちが根源にあります。
上の記事を読むと興味深いことに韓国との関係を見直そうという動きは日本だけじゃないようだ。少なからぬ数の企業が韓国から離れ始めている。アメリカも距離を置き始めた。まぁ今や韓国の平均年収は330万円程度で、日本の440万円程度と大差なし! いや物価を考えたら韓国の方が豊かもしれません。日本が韓国のお手伝いをする必要も無くなったと思う。
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