首都高で自転車が逆走。死亡事故に
本日の午前6時頃、首都高環状線から東名道に向かう渋谷線で、自転車に乗った25歳の男性が高速道路を逆走。大型トラックと接触し、死亡するという事故になった。詳細な状況は公表されていないものの、正面衝突だったという話も出ている。大型トラックからすれば避けよう無し。
認知症の方が高速道路に進入するというケースは多々ある。基本的に道路の横を走るため、危険ではあるが事故になるケースは多くない。けれど25歳となれば「ついうっかり高速道路に入ってしまった」ということなどあり得まい。自殺か、薬物による異常な行動を疑うべきだろう。
今や自動車でも薬物による酩酊状態での事故が多発している。今回の件と関係なく、薬物の影響を受けたまま自転車に乗っているケースだって当然ながらあると考えるべきだ。その状態で高速道路に飛び出してこられたら、クルマはいかんともしがたい。どう対応すべきか?
1つは酩酊状態時の事故の免責だ。自殺より明確な証拠が残っていると考える。二つ目に自転車の進入を出来なくなるような装置の導入。首都高の場合、出口には料金所無いため保護することが難しい。薬物の他、認知症の方の流入防止効果も期待出来る。可及的速やかな対応を望む。
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