黄砂にやられた時はどうしたらいい?
TVは黄砂のニュースでもちきりである。黄砂にやられたクルマについての対策も紹介している。その中で「そら絶対ダメでしょう!」というのがあった。ボディカバーです。ビカビカに洗ったクルマに、中が柔らかく加工してある高級カバーを被せればまぁいい。既に黄砂乗った状態で下手なボディカバー使って風を受けバサバサしたら、ヤスリで削るのとおんなじ!
それならボディカバーしない状態の方が100万倍も良い。正しい対応策としては、まず高圧の水で洗い流す。続いてバケツのなかでカーシャンプーを十分泡だたせ、ボディ全体に掛ける。黄砂が浮くので、柔らかいスポンジや手のひらでやさしく洗い流す。これで十分だ。最悪なのは黄砂乗った状態のまんま洗車機に通すこと。これまたヤスリがけです。
ちなみにボディカバーだけれど、私はあまり推奨しない。ガレージの中のように風の無い場所なら問題無い。風が吹くと必ずどこかが擦れてしまう。使うとしてもボディの表面にゴミを落とした上、前述の通り内側がソフト素材のタイプを使いたい。それだって風が吹くとボディカバーの内側にホコリ入ってしまうため、ヤスリ掛けになりがち。
ムカシのクルマは窓ガラスがUVカットじゃなかったため、直射日光に当たると劣化した。今は基本的にUVカットガラスやIRガラスを使っており、直射日光に強くなった。30年くらい前までは塗装もそれほど高品質ではなかったので、ボディカバー使うメリットの方が大きかったのかもしれません。ということを皆さん認識しているらしくボディカバーを見かけなくなった。TV、古いです
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https://jp.mobile.reuters.com/video/watch/idOWjpvC40GD251JXKW784HREWJ31MZ6D