8月の販売台数
8月の販売台数は久々に大きく持ち直し、国産車全体で対前年比108、2%となった。そんな中、大きく落ち込んだのがスバルとスズキ。まぁスズキの場合、軽自動車比率が極めて多いし、これといった登録車(白ナンバー)の新車も出しておらず。売れ行き不振も仕方ないことかもしれません。
しかしスバルはレガシィという大黒柱をフルモデルチェンジさせている。本来なら対前年比で大幅に増えていなければならない。なのに数字を見たら81、8%。
どうなってしまったのだろう? 今までなら雑誌の露出も多かったレガシィながら、もはや4年前に出たクルマみたい。というか、すでに忘れられてしまっている感じ。
スバルとしては「日本の市場より利益を期待できる海外!」なんだろうけれど、あまりに寂しい。今でもスバルのファンはたくさんいるのに、どうしてファンを切り捨てるようなことばかりするのだろう。森社長は坂本龍馬を敬愛する高知県出身の方。本来の持ち味を出してくれれば今のようなスバルにならないと思うのだけれど。
技術レベルだって相変わらず高い。どこかでボタンを掛け違えてしまったのか。一日でも一時間でも早く「輝くスバル」を取り戻して欲しいと思う。トヨタにとってもスバルの低迷は大きな誤算かと。人事だけでもトヨタに学ぶべきだと考えます。スバルの人事、客観的に見ていて全く理解できない。ラスプーチンがいるのか?
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ほんとスバルはいい技術で車を作ってるだけに惜しまれる会社ですね。
優れた最新の技術で優れた車を送り出してるのに、どこか昭和の香りがするのが購買意欲を損なっている気がします。