ATV、日本でも販売へ!
8月23日に「日本もATVを導入したら」という記事を書いた。災害の度に道路はダメージを受け、警察も自衛隊も自治体も現在の「道具」じゃいかんともしがたくなる。カメのように遅く運搬能力の無い8輪車(水に浮くなど得意分野も持つ。使いようによっちゃ超有用)を使っている状況。
するとどうよ! ホワイトハウスというキャンピングカーなどで有名な会社がアメリカの『ポラリス』を輸入するという。Webサイトを見ると、例えば「レンジャー」というモデルを入れるようだ。5人乗れ、下の動画を見て頂ければ解る通り相当の悪条件も苦にしない。災害用の乗り物としちゃ最適だ。
問題は日本でのカテゴリー。3サイズは377x 155x 193cmで軽自動車ワクにゃ入らない。排気量870ccだし。下の『570』になると排気量は軽自動車ワクに入るも、ボディサイズ同じ。普通車として登録を許してくれればいいけれど、国交省が寛大な解釈をしない限りキビシイと思う。
もう少しシンプルな『RZR570』というモデルなら排気量もサイズも軽自動車ワクに入る。いっそのこと超小型4輪車扱いにしても面白そうだ。価格もアメリカだと120万円くらいから。日本でどのくらいの価格になるか全く不明ながら、緊急対応用の乗り物として考えれば決して高くない。
誰でも買えるようになればけっこう売れるかもしれません。60km/hの速度リミッターを義務づければ暴走する輩も出まい。絶対的な性能低い超小型4輪車を認可するなら、ポラリスのような車両の方がよっぽど安心だ。その場合、ぜひともヤマハやホンダのATVも売って欲しいと思う。
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