EVの普及は国家次第

以前TOPで「なぜゴーンさんは先進国向けにEVを?」と書いた。その疑問がやっと解けました。イスラエルが「電気立国」を目差しており、ゴーンさんに協力を依頼。引き受けたのである。なるほどイスラエルの心情からすれば、石油など一滴も使いたくないだろう。電気を基軸にすると太陽光発電で賄えます(原子力発電施設も建設中か?)。イスラエルを母国とする人は世界中におり、強力なバックアップが期待出来そう。環境問題以上に大きなモチベーションだと思う。同時にフランスも、環境問題をキックとしてEVの優遇措置を開始。いずれも政府の強い意志だからして、多少の障害など乗り越えてしまうんじゃなかろうか。一方、日本国内でのEV販売にはバッテリーのリースというシステムを導入する模様。なるほど電気自動車の価格の大半が”バッテリー代”だ。バッテリーを除くとガソリン車より安く作れます。バッテリーのレンタル料金+電気料金でガソリンコストとイーブンになるように設定するというのは素晴らしいアイデアです。軽自動車くらいの価格でEVが出てきたら、私だって飛びつく。 

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