5回くらい断念しようと思ったフェアレディ、ついに我が家にやってきました~

オーダー入れてから2年2ヶ月。5回くらい買うのを止めようと思ったフェレディながら、本日納車になりました。買うの止めるのを止めた理由はいくつかあるけれど、一番大きかったのが「日産やクルマに責任ない」ということですね。何度か書いている通り、日産大自動車学校で若い整備士を育成したいという手伝いをボランティアでやってる(八丈島までの飛行機代すら自前です)。

当然ながら日産自動車大学校の関係者は日産OBが多い。皆さん往年の日産の”空気”を持ってるのだった。前回の八丈島の点検プロジェクトには日産の役員も来ていたのだけれど、話をしていると「まだこんな人が日産に残っているのね!」。そんな人もいるからフェアレディみたいな奇跡のクルマを作っている。そもそも日産もフェアレディZも大好きである。

上は1990年にアメリカSCCAのショールームストックカークラスで乗った300ZX。NAなので直線スピードこそ5.7リッターV8のカマロに勝てないが、コーナー滅法速かった! ウイロースプリングスで1シーズン戦ったのだけれど、今でも楽しかったことを鮮明に思い出す(コーナーの横Gでオイル偏り2回焼き付くなど苦労したが忘れた)。

フェアディSRL311も持ってました。里帰りさせたくてアメリカから買ってきたのだった。さすが乾燥している土地柄。サビが全く無く良好なコンディションでしたね。しばらく乗らないで置いておいたら知人が来て「預かりますよ」と少し値の張る時計(現在31万円前後)を置いていってそのまんま。今でも元気に走っていることだろうか? 2リッター4気筒、振動の魔王でした。

ということで我が家にやってきたフェアレディ、早速お茶目なブブンを見せている。下の動画の通りドアミラーを合わせようとしたら、スイッチから指を離しても止まらず。はたまたハンドルのセンターがズレており左を向いてます。同業の橋本君が買ったフェアレディもズレていたという。日産の品質管理、昭和40年代に戻った感じで懐かしい。1ヶ月点検で対応しましょう。

近々ポリッシュファクトリーの及川さんに日産の新世代塗装のチェックをしてもらい、続いて喜多見さんに足回りの評価を聞きたいと思う。その後は40~50mm車高アップして悪路も走れるようなタイヤに交換。ラリー車風に仕上げたい。標準の車高だと乗り降りが厳しいお年頃です(笑)。それはさておき、車高上げた方がカッコ良さそうですよね。

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3 Responses to “5回くらい断念しようと思ったフェアレディ、ついに我が家にやってきました~”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    フェアレディZの納車、おめでとうございます。

    確か、奥様もお乗りになるようにも記憶しておりますが、もはや定かではありませんデス。

    コーティングと足回りの超絶プロによる目利きと車高上げ上げカスタマイズ、大いに期待しております。

  2. A.jack より:

    フェアレディ納車おめでとうございます㊗️
    私は去年の抽選上位だったので2月納車でした
    デジタルミラーとフロントカメラ
    取り付ける予定です
    是非アゲアゲ仕様のレポートよろしくおねがいします

  3. アクシオム より:

    ご納車おめでとうございます。
    ワタクシも丸2年待ちで、RZ34を納車しました。
    おそらくご存じかと思いますが、フェイスブックで元日産の第二世代GT-Rの車両実験を担当されていた吉川さんの記事で、吉川さんに撮って頂いたバーガンディーのバージョンSTに乗っております。
    9速ATですが、燃費は平均12km/l台で、神奈川から京都まで往復して、無給油で帰ってこれましたね。その時で14km/l平均でした。
    なかなか経済性のあるスポーツカーです。

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