BMWのi3とi8、日本市場撤退か?
以下の記事、BMWジャパンから連絡あり、iシリーズの日本撤退は全く考えていないそうです。
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昨日聞いたのだけれど、どうやらBMWの『i』シリーズは日本撤退の方向か? 現在、新規の販売促進活動を休止し、今後もお金を掛けることが無い模様。理由は超簡単。「売れなかったから」です。確かにi3の売れ行き、導入時に少し盛り上がった程度で、発表から2ヶ月後には即納可能状態でした。i8の売れ行きも初期受注でパッタリ終了。
私の場合、i3はカッコ悪いのと、油圧と回生の協調制動が出来ないという技術力の低さで全く評価出来ませんでした。もちろん買う気はピクりとも起きず。i8も2000万円という価格を聞いた途端「とっととポルシェ911買います」。その後、マクラーレン540Sが2188万円と発表されるや「誰が買うんでしょ?」。走行距離少ないスポーツカーは燃料代気にならず。
「クルマの楽しさの本質」を考えると、燃費の優先度極めて低い。新型NSXも同じ。燃費の良さなど全くセールスポイントにゃならんと考える。とにかくマクラーレン540Sに乗れば、こいつと勝負しようしたらハンパぢゃ済まないことを認識することだろう。新型NSXのチャンスを考えるなら「マクラーレンのようなスーパーカーをもう少し手頃な価格で」です。
日本に於けるi3はいかんともしがたい。BMWジャパンは黙ってても売れるクルマを売ってきただけ。人気ないiシリーズを売るテクニックも無し。同じスタッフでプジョーやフィアットを売りなさい、と言われたら、やっぱり今の台数と同じくらいか、もししたら今のプジョーやフィアットの台数より売れないだろう。提案型の商品を売る実力など持っていない。
もちろん部品の供給を含めたサービス体制は全く心配しなくていい。単に下取り相場が下がるだけ。オークションを調べてみたらi3の場合、直近でほとんど商談が成立しておらず。売り手側の希望価格高過ぎるため、誰も落札しないのだった。やがて在庫車持ってても仕方ないため、値崩れすると思う。200万円台前半のi3が中古車として出てくれば買いか。
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