COP26で国境炭素税創出へ! 決まればカーボンフリーで出遅れたら輸出出来なくなりますね

イギリスでCOP26が開催され、少なくとも先進国は2050年のカーボンフリーを守らなければならない状況になった。中には「そんな約束なんか守れるワケない」と思っている人も多いようだけれど、伝統的に日本の識者って悲観論や否定論を好む。ただ日本の面白さは、ビタミンやアンテナやレーダーを発明し、伝染病について素晴らしく貢献した人などを輩出していること。

前に向かう素晴らしい人材も多いのだった。そして前向きの人だけ頑張ればいい。ここにきて真剣に考えなければならないのは『国境炭素税』だと思う。大切なのでしっかり紹介したい。さて。二酸化炭素削減を「お金掛かっても遂行するもんね!」という国が出てきた。当然ながらエネルギーインフラに多額の投資を行い、痛みを負担する覚悟までしている。欧州に多いです。

一方、インフラに投資せず、化石燃料使う続けようとする国もある。まぁ中国やロシアやインド等です。今までそういった国に対し、二酸化炭素削減のためプレッシャー掛ける術を持っていなかった。そこで考えたのが国境炭素税。二酸化炭素をたくさん排出している国から輸出される産品に対し、相応の税金を掛けましょうということ。これ、輸入する側の国だけで決められる。

本来ならWTOあたりが「そういった税制はアカン!」と出てくることながら、環境問題など絡んでくると納得するだろう。ロシアあたりは厳しい状況になる。ロシアの外貨、多くが天然ガスなど化石燃料によるもの。輸出量減った上、ロシアから輸出する産品にまで高い国境炭素税を掛けられるだろう。だったらパイプライン作って中国に天然ガスを売るか?

中国だっていかんともしがたい。なんたって輸出立国であり世界の工場とも言われるほど。高額な国境炭素税を掛けられたらアイフォーンすら中国で生産したらコスト的に厳しくなる。アメリカも欧州諸国も結果的に中国の暴走を許しているのは先進国が中国に利益をもたらしているためだと苦々しく思っている。国境炭素税を創設すれば、中国に対する牽制になります。

総合的に考えるなら、好きでも嫌いでもクルマは電気自動車という流れになっていく。嬉しいことに電気自動車、遅まきながら少しずつ進化している。すでに航続距離という点ではリーフe+で実用300km+αを確保。先日も雨の中、高速道路でエアコン&暖房使うという最もシビアな条件だったけれど340km走れた。1回の走行距離として考えたら必要にして十分だと思う。

理論値は90kWです

最近日産のディーラーを中心に導入が始まった高性能急速充電器は72.6kWという早さだった(上の数字)。最初から最後までこの速度をキープ出来れば30分で36kWh(約230km走れる)という電力を供給可能。現在の電池だと受け入れ側の制限で徐々に充電能力を落としてしまうが(29分後は36kW)、現在でも180km走れるだけの電力を貯められます。倍の早さになれば360km。

2030年くらいには10倍の早さを持つ急速充電器が出てくるらしいし電費も20~30%改善するというから、3分で300km走れるようになるだろう。こうなるとガソリンスタンドならぬ電気スタンドもビジネスベースに乗ってくる。電気自動車で重要なのは、直近の動きや電力事情や価格で論議しないこと。ゴールは2050年なのだった。10年もすれば電気自動車に対する意識がずいぶん変わるかと。

だから今のうちにエンジンを楽しもうって話です(笑)。

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