CX-5の2500ccガソリンターボ、来月発表! 今月から予約開始
マツダがCX-5ターボの予約を開始するという。どうやらマツダ内部にも「今の状況じゃジリ貧になるぞ!」と主張する勢力もいるらしい。「ターボなんか絶対だめじゃ!」と言いまくっていたアタマ硬い人見さんをどうやって説得したのか不明ながら、アメリカで販売しているCX-9用227馬力/420Nmの2500cc直噴ターボをCX-5に搭載する。いやいや今までの主張と違って興味深い。
ちなみにCX-9に人見さんが大嫌いなターボエンジンを搭載出来た理由は、V6の3500cc級エンジンより効率が良いからということらしい。4気筒の排気量だけ小さくするダウンサイジングターボは何のメリットもないから絶対認めんが、6気筒から4気筒に減らすダウンサイジングターボならエエじゃろ、という。ちなみにマツダが実用性以上のパワー出すエンジン積むの、久し振り。
また、227馬力/420NmというスペックはCX-9と同じだと仮定した場合のもの。最大トルクを6速ATの上限キャパシティである450Nmにするというウワサもある。その場合、最高出力250馬力程度になる? とはいえ従来型フォレスターの2000ccターボが280馬力なので、その気になれば300馬力くらいまで出せるんじゃなかろうか。もう少し頑張って欲しかったところ。
興味深いのが価格設定。マツダの2500ccターボ、パワーから推測される通りコスト掛けたスポーティユニットでなく、ダウンサイジングターボ。コスト的には高価なコモンレール式インジェクションや触媒が必要なディーゼルターボより圧倒的に安い。というあたりを反映し、ガソリン2500ccと2200ccディーゼルターボの中間くらいに設定してきたら売れると思う。
この調子でアテンザワゴンのクロスオーバーに2500cc直噴ターボを搭載したモデルも作って欲しい。マツダ、案外素直になってきた? 楽しいクルマを出してくるなら大歓迎です!
・追記 台風13号、12号に続き左に曲がって行くコースを取る可能性が大きくなってきた。米軍予報だと房総半島沖を北に向かうコースで、気象庁は関東直撃コース。でも私は強い勢力を保ちながら紀伊半島から先日大雨被害を地域に向かうコースを取るスーパーコンピューターを推す。木曜日の夕方から金曜日にかけて準備をしてください。
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