F1鈴鹿のフリープラクティス、やはり厳しい。こうなると赤字のホンダがF1を継続するか心配

メディアの役割は正確な情報を届けることだと思っている。バルセロナで行われた今年のプレシーズンテストを見てアストンマーチンホンダは今シーズン厳しいと書いた。詳しく書くと「鈴鹿までの3戦は走りだけで精一杯。少なくとも夏休みまで相当厳しい。もしかすると今シーズンまともに戦えない」。するとけっこう反感買う。ナニも知らないで的なこと書くな状態です。

出来ることを精一杯やってる最中です 写真/HRC

書いた情報、かなり自信あったんですけどね(笑)。日本GPのフリープラクティス1と2が行われた。両方走ったストロールはTOPから3.6秒と3.8秒落ち。今シーズンから参戦しているキャデラックと最下位争いである。おそらくフリープラクティス3と予選もこんな感じかと。レース本番はどこまで走れるか、という流れになると思う。開幕戦のオーストラリアと2戦目の上海の流れである。

折原GMはトラブル続きの原因が解ったとしており、いくつかの対策を鈴鹿に向け取り入れたとコメントしているようだけれど、フリープラクティスのタイムを見る限り進化していないように思う。モータースポーツは結果が全て。今のところ効果は見えていない。

現在どんな状況なのか? 直近ではニューウェイの設計がタイト過ぎ、パワーユニットにしわ寄せが出ているという判定になっている。しかも根本的な原因未だに解らず(エンジンやモーター、ギアボックス単体での振動は許容できる範囲)、対症療法しか出来ていないようだ。そんなことから、ニューウェイの立場かなり厳しい。純粋なエンジニアにマネージメントを任せたのが悪手だった?

今回アロンソはホンダに寛容のようだ。SAKURAが可能な限りの努力をしているのを見ているんだと思う。とはいえホンダはF1の開発チームを一旦バラしてしまっており、知見の無いスタッフが多い。ここにきて開発体制を再構築したようだが、開発予算200億円しばりのため見直せる範囲も狭い。開発費用をどうやって使ったらいいいか、という点からボタンを掛け違えたんだろう

ということでファンとしては暖かく見守るしか無い。私も日曜日に鈴鹿へ行く予定ながら、応援するのみ。完走したら拍手で迎えたい。それより気になるのは、3年くらい続きそうな赤字の中、F1を続けようという判断が出来るかどうか、だ。三部さん退任は時間の問題だとして、次の社長がどうするかです。F1から撤退という判断をしたなら、次の社長もアカンかなと思う。

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4 Responses to “F1鈴鹿のフリープラクティス、やはり厳しい。こうなると赤字のホンダがF1を継続するか心配”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    腐れ極楽トンボの退任が、時間の問題なのは朗報デス。というかもしこれで残留したら、もうホンダ車を降りますわ。あまりにも馬鹿馬鹿しくて!!!

    すっかすですよ、
    あの手の自分が可愛い輩は、自分をヨイショする子飼いの取巻きを任用しますよね。

    更にもっと言うとですね、
    今のホンダに、経営と開発とF1を同時に建て直せるだけの人材と情熱とパワーが残っているのかが心配だったりする今日この頃です。

  2. よしこ より:

    新参のキャデラックと最下位争いをすることになるとは、開幕前に国沢さんが指摘していた通りになりつつありますね。
    本業の雲行きが怪しくなっているホンダながら、いずれアストンマーチンから三行半を突き付けられるのなら仕方ありませんが、自ら撤退はあり得ないと思います。仮にそうなったら、おそらく二度とF1に戻って来れなくなります。

  3. まっつん より:

    三部社長退任ならF1も撤退するんじゃない?
    この赤字がもし無くてもF1を続けたいって言ってるの、レースの現場と三部社長だけなんじゃないかと思う
    次の社長のホンダ再生の第一歩は、F1撤退ですよきっと

  4. やま より:

    ホンダは長年F1やっているのに取り組み方が一向に進歩しないと思う。中途半端な休止と再開、コンストラクターとの組み方供給の仕方、独自アイデアは大抵失敗しライバルを真似して競争力をなんとか確保するPUエンジン技術、人カネモノを湯水のように使う非効率な運営。アストンホンダの有り様は取り組みの拙さを露呈しましたね。本業の市販車はそうでなければいいのだけど。

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