MX-30ロータリーEVの試乗車、なんと関東マツダだけで103台! ぜひ乗ってみて頂きたく

驚きました! MX-30ロータリーEVの試乗車、関東マツダだけで103台あるという! 関東マツダの店舗数は115なので、ほぼ全てのディーラーで乗れる。さて。エンジン車の販売停止までカウントダウンが始まっている。現時点でMX-30以外にロータリーPHVを搭載する計画はないようだ。となれば今から開発したって2年掛かる。2026年です。トヨタの新世代EVが出る頃。

そしてエンジン搭載車を販売出来る年数は少ない。早ければ2030年。遅くとも2035年。以下、私がマツダの経営陣だったら、という戦略です。1)まずMX-30ロータリーEXの販促活動を思い切り行う。2)手応えあればすぐCX-30などへの搭載拡大を考える。2017年にデビューしたCX-5をフルモデルチェンジするなら、搭載する方向で。CX-5、モデルチェンジするのか不明ですけど。

当然ながらJMSに出展した『アイコニックSP』もセット。ロータリーエンジンの手応えあれば2ローターの16Cを開発し、MX-30ロータリーEVのノウハウ使って市販へ。ただ販売可能な年数や開発期間、コスト、売れそうな台数を考えると、下を見て800万円級。ハードル高いです。3)たくさんの人に乗って貰い反応悪ければMX-30ロータリーEVだけで終了し、損切りする。

私は3)の可能性が最も高いと思う。したがって最後のロータリーエンジンを味わいたい人は試乗しておくことをすすめておく。20年後「最後のロータリーに乗ったよ」と話が出来る。もちろん試乗して気に言ったら買っていい。間違いなく希少車です。また、たくさんの試乗車があるため、半年くらいしたらコンディションの良い中古車も出てくるだろう。

試乗時のエンジンの掛け方だけれど、車検時のモードがあるため簡単。サービスマニュアルに記載されているのでディーラーで教えて貰えばいい。走行中にエンジン掛けたいならバッテリーの充電目標を70%とかにしておき、チャージモードを選ぶ。Dレンジでブレーキ踏んだままアクセル踏む方法でもエンジン掛かるけれど、まぁまぁ危険なのでやめておくこと。

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3 Responses to “MX-30ロータリーEVの試乗車、なんと関東マツダだけで103台! ぜひ乗ってみて頂きたく”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    今の世の中、どう贔屓目に考えてもシナリオ3でしょう。。。

    それにつけてもですよ、
    マツダの栄光でありプライドであり虎の子のロータリーエンジンの幕引きとしては、あまりにも残念。

    やはり、コスモかRX-7の再来として華々しくデビューして、愛されつつ惜しまれつつ、、、

    返す返すも残念無念。。。

  2. たしま より:

    試乗してきました。
    チャージモードでのロータリー音気になりました。
    セカンドカーとして考えましたが、ふたつの理由でやめました。
    ①MX30そのものが気に入らない。フリースタイルドアは使いにくいし、ダメぐるまのレッテルを貼られたクルマを買うと友達にいろいろ聞かれるのがうざい。
    ②買い物用だと家充電で事足りるのでロータリーは余分。

    R-EVはトランスミッションがない分シンプルだが、PHEVが主流になるという人もいるが、確信が持てない。

    関東マツダに100台もあるのはつくったけど初期受注が少ないからでは!?

    MX30になに積んでも売れないと思う。

  3. シゲシゲ より:

    普段はRX8に乗っていますが、試乗しました。

    チャージモードで停止時以外たえず、ロータリーを感じられました(笑)

    EVモードも試しましたが、非常にスムーズ・軽やかに加速します。

    乗り心地もまずまずで、低重心で良かったです。

    確かにロータリーもあるなら、もっとパワフルに加速できれば、なお良いですね。

    少しでも売れることを期待しています。

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