N-ONE e:の価格判明。割高のSAKURAは追い込まれましたね。インスターがガチのライバルになると思う
N-ONE e:の価格が出てきた。ベースグレードの「e:G」が269万9400円で、急速充電ポートやアルミホイール、ナビなど標準装備する「e:L」は319万8800円となる。e:Lとe:Gの価格差は49万9400円。カタログ航続距離270km程度あれば軽自動車の平均的な使い方なら急速充電ポートは不要。ナビも10万円出せばなんとかなる。フロアマットは社外で十分。プラス10万円くらいを考えればOK。
N-ONE e:の電池容量は29.6 kWh。電池容量20 kWhのSAKURAは値下げしないと厳しくなった。29.6 kWhと20 kWhじゃ使い勝手が全く違いますから。電池は同じAESCなのでSAKURAに値下げ余力があると思う。とはいえ超シンプルな装備内容のN-VAN e:が269万4000円(4座モデル)ということを考えれば、N-ONE e:の価格は最近のホンダとしちゃ相当頑張ったと思う。
クルマ通のバイヤーズガイドとしては競合車をSAKURAでなくインスターとしておく。286万9千円スタートになるものの、実力値75kWで入っていく急速充電ポートや10.25インチの高機能ナビが標準装備される。これだけでN-ONE e:より安くなる。さらに電池容量は41kWh! 電費が良いため(気温35度の中、エアコン使って8kWh/km以上走る。実航続距離で300kmといったイメージ。
N-ONE e:は実走行距離だと200kmだろうから、ピンで使おうとすれば高性能急速充電機能と合わせ、インスター優位になる。N-ONE e:の仕上がりだけれど実車を見ていないし試乗もしていないので詳細不明(最初の紹介記事は甘い傾向のため参考にならず)。遠からず試乗出来るだろうから、しっかりレポートしたいと思う。電気自動車の技術レベルからすればヒョンデ優位か?
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インスタ―の性能・機能性に対してこのプライスは驚きですね。デザインもとても良いと思います。この差が単純に韓国の技術力によってなされているとしたら日本人としては悲しいです。
ブランド力や信頼性への疑問によって日本でヒットすることは無いと思いますが、それはそれとして日本勢の世界での立ち位置というのを認識しておく必要はあるかと思います。
「未知のものに飛びかかる病」に侵されたここ数年ですが、つい先日BYD・ATTO3を契約しました。
100㎞以上のロング試乗で楽しく乗れたのと、本土並み?の値引が通ってしまい、引っ込みがつかず買ってしまいました。
N-ONE e:のほぼ倍の電池容量(58.65kwh)かつ劣化少ない?リン酸リチウム電池採用の車が以下の序列で買えてしまいました。
インスター<ATTO3<N-ONE e:(e:L)
※ATTO3の価格は車両本体の値引後の価格(補助金含まず)で300切るかどうかの攻防戦でした…このケタ数の値引は人生初でした
親方さまが言う通り、情報を公表しないところに信用性で劣るものの、7年間大過なく動いてくれたらこちらの勝ち!と思える金額になったので…後値段がつかなくなっても、バッテリーさえ大丈夫なら自宅用蓄電池に転用する算段です。
私のような「人柱」が「あれ?生きてる、大丈夫やん」となるのが増えれば、BYDも日本に根付くのかな、と期待しています。
インスターも試乗(10㎞程度)しましたが、乗り味や装備、電池容量はATTO3の勝ち、シートの快適性はインスターの勝ち、と甲乙つけがたい印象でした。
まどろっこいことをせずに、N-BOX e:をつくって、BYDが出してくるであろうモデルとがっぷり四つに組んでみたらと思うのですが、いかがでしょう。
スペーシアBASEのように、リアシートをあきらめれば、N-BOXでも貨物登録ができるから、N-BOXの車体1つでで4/5ナンバーのBEVが作れてやすあがりだろうに。
個人的には、N-ONE/N-ONEe:のデザインは好きだからいいのですが、戦略的に言い訳が多いというか、遠回りしているように見えます。
インスターも軽自動車だったら良いのに、と思うこの頃、今週末、n-ONE:eも展示される 武蔵村山のイオンで開催されるxEVモーターショーに行ってこようと思います。
インスター、ルーフーレールもあるのでソーラBEV化には最適ですね。サクラは新古車が安かったせいか、地方では ほぼ見かけますし、23区内でも随分見るようになりました。個人的に三菱の朝青龍フェイスは好みじゃありません。ガソリン車のほうもデリカミニとekシリーズでは5倍ほど差がついてますし、そこら辺含め、サクラ&ekクロスはフェイスリフト&マイナーチェンジでしょうか。
ホンダの次のEV開発部隊は何をしているのかも気になります。n-BOX:eは折込み済みで開発末期だと思いますし、現状PHEVがラインナップに無いので、CR-V等のPHEV化なのか、それとも、いよいよホンダ0に着手するのか?
ヒョンデWRC2026年、参戦発表 とても喜ばしいです。そろそろWRCもEVクラスをつくってもいいと思います。SSS限定だけでもいいのでEVクラスを認めれば、ラリークロス(WRX)のほうからVW、プジョーが参戦して盛り上がるかと。ソルベルグJr.もWRC初優勝したのだから、スバルもそろそろ重たい腰を上げて欲しいものです。