N-VAN e:発表。電池容量29.6kWh。WLTC航続距離245km。エコランすれば300kmは超える?

N-VAN e:が正式発表となった。気になっていた電池搭載量は29.6 kWh(私は30 kWhと紹介してきました)。WLTC航続距離は全てのバッテリー容量を使えたと仮定して245kmである。おそらくSOCで26 kWhくらいだろうから、実用で200kmをイメージしておけばよかろう。軽商用車として考えたら必要にして十分だ。気合い入れてエコランしたら300kmは超えると思う。

上は私がオーダーしている『L4』で269万9400円。国の補助金は55万円とリストに載った。これで214万9400円。東京都だと別途35万円(オプションの給電装置を付ければ10万円増える)だから179万9400円。私の家は太陽光発電付きのため30万円の上乗せとなり149万9400円です。120万円も補助金が出る。こらもう買わなくちゃ損に思えちゃうほど。

インテリアはこんな感じ。ATのセレクター、NSXやレジェンドと同じ(笑)。なかなか充実した装備になっており、ドアミラーは電動開閉式! フルオートエアコン、運転席シートヒーター、アダプティブクルコンまで標準装備される。もはやピンで乗ってもいいな、と思わせるレベル。八丈島用に考えていたが、アダプティブクルコンつきなのでしばらく東京で使うか!

安全装備だって万全! 自動ブレーキに代表されるADASはブラインドスポット警報こそ付かないが、カメラだけでなくソナーを使い周囲をチェックし、飛び出し防止機能も加わる。しかも軽商用車として始めてサイド&カーテンエアバッグを標準装備。こいつは凄い! その割にリアシートのヘッドレスト無くて悲しいですね(上級グレードを選ぶとヘッドレスト付く)。

納車開始は10月くらいになるという。ライバルとなるダイハツ開発の軽商用車は本来なら4月くらいの発売予定だったようだけれど、認証問題で遅れに遅れ、認証も仕切り直しになってしまった。早くて来年の3月といったイメージか。いずれにしろ軽商用車は電気自動車との相性が素晴らしく良い。あと50万円くらい安くなったら爆発的に普及すると思う。

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3 Responses to “N-VAN e:発表。電池容量29.6kWh。WLTC航続距離245km。エコランすれば300kmは超える?”

  1. トヨタ車ユーザー より:

    下取りに出すはずの古い軽自動車の、タイヤが古くてバーストしてしまいまして…
    タイヤを新調したため、まだしばらく乗ることにしました。
    あと半年早い発売だったら、延期が報道される前に見積もりももらっていて本気で考えていました。かといって、準備が掛かることがわかっていたならフライングして発表する車でも無かったろうに。でも、トヨタ・ダイハツ連合のBEVも出てきたらどうなるか。

    N-BOXが下降気味の間、この車を話題にしてホンダやBEVの評判が上向いてくれたらと思います。
    当のディーラーは、ガソリン仕様車とWR-Vと新型フリードのお祭りになっております。

    バッテリーが30kwhなら、初期のリーフより多いくらいで、安心して乗れそうですね。

  2. kuz より:

    N-VAN e:についての関連記事で、事業用として100万円の補助金が出る事を想定していて全グレード実質200万円以下と言うものがありました。そんなに出るならバカ売れ間違いナシ!と思ったのですが、ちょっと調べても詳しい内容をなかなか見つけられません。(まだ決まっていない?)
    その補助金の内容ですとか他の制度との兼ね合いなどを解説いただけると助かります。

  3. 30kw/hならば走行可能な蓄電池と考えれば安価かな?航続距離250km程度では通勤ぐらいにしか使い道思いつかないが通勤に使ったら太陽光で充電できない。
    日曜に充電して金曜まで使って土日はガソリン車、現実的にやっぱりまだ2台持ちなのか。

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