WR-Vの対抗馬に挙げられることの多いライズながら、久しぶりに乗ったら相変わらず厳しかった

ダイハツの不正問題で受注凍結&納期未定になっているライズは、最近WR-Vの対抗馬として取り上げられる。沖縄でレンタカーガチャしたら話題のライズだった(1リッター3気筒ターボ時代)。どんなクルマなのか概要紹介しておきたい。まず魅力的な部分を挙げるなら、コストパフォーマンスとスペースユーティリティかと。1200ccの『G』グレードは186万7千円でほとんどフル装備。

ただ乗るとヒジョウに厳しいです。今回乗った初期型は試乗会にも行ったけれど、それほど乗り心地悪いという印象無かった。しかしレンタカー(市販モデルという意味)だと、イイとか悪いの問題でなく「よくこんなクルマに乗ってられますね!」というくらいサスペンションの初期動作が渋い。広報車と全く違うレベル。ネオチューンしなければお話にならないレベル。

逆にライズに乗っている人はある意味素晴らしい鈍感力だと思う。ダイハツ車に乗っている人の大半は自動ブレーキ性能低いことすら認識してないのと同じ。イギリス人がどんな不味い飯でも平気なように、ライズに乗れるのならどんなクルマだって不満ないだろう。ネオチューンしたり良質のダンパーに交換したらどのくらいのレベルになるのか味見してみたいもんだ。

基本骨格は軽自動車です。ボディ構造を見ると外板より奥まった位置に見えている。タントにも使われているDNGA-Aプラットフォームですね。いろんな意味でコストダウンされており、Aセグのプラットフォームを使うWR-Vよりキャパシティが小さい感じ。車格で確実にワンランク違う。一般的には20万円くらいの車両価格差がある。そう考えたらライズも安くないです。

ということで少なくともノーマルのサスペンションだとWR-Vにはかなわないと思う(WR-Vは未試乗なので乗ったら酷評になるかもしれません)。もし200万円少々の御予算でSUVを考えているなら、ヴェゼルかヤリスクロスを推奨しておく。ダイハツ不正によりライズを諦め他車に乗り換えた人は、ある意味、良かったかもしれません。自分で買うならヴェゼルです。

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7 Responses to “WR-Vの対抗馬に挙げられることの多いライズながら、久しぶりに乗ったら相変わらず厳しかった”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    今回の記事を読んで、もう数十年前になるのかな。沖縄で乗ったレンタカーを思い出しました。

    初代トヨタbbです。
    これまで自分で運転したクルマの中で、最も腹が立ちました。ボディはグニャグニャ、ステアリングは曖昧、乗り心地は最悪、走りは適当でしたからね。

    自動車というよりも、動力付きの段ボール箱という状態で、よくぞこんなヘナチョコを世に出せるものだと、トヨタを軽蔑したのを覚えております。

    モリゾウさんは、トヨタのマスタードライバーとのことですが、きっとダイハツ車には乗ったことがないのしょう。是非OEMにも関わって欲しいと思いました。

  2. 子分 より:

    ライズもそうだけどヴェゼルも絶対にあり得ない。乗り心地は悪くないけどe:HEV駄目でしょホント加速が伸びません。発電エンジンが無駄に騒ぐのも駄目。モーターの非力が目立ちませんかね。

    • 猫まんま より:

      子分さんへ
      あれでもヴェゼルの走りはまだマシなんですよ。
      家族が車買い替え時にヴェゼルも試乗してみましたがまあ普通の車でした。同乗していた営業が狂信者のようなホンダ命の営業で「ヴェゼルのような低重心の走りの良い車は他社には作れない。燃費もホンダは他社とは比較にならないくらい良いんです。自分は3代目ステップワゴンに乗ってますが高速走行オンリーで15km/Lもいきますよ」って呆れたことを言ってました。知人のヴォクシーHVは悪くても18km/Lと言ってましたが。スケベ根性出して「ヴェゼルであのくらいの走りなら車重の軽いフィットはもっと走りが良いに違いない」と思ってフィットも乗ってきましたがヴェゼルがスポーツカーに思えるくらい加速が悪かったです。あまりの加速の悪さにエコモードになってるのかと思って確認したらパワーモードだった。走りより燃費に振ってるみたいでした。フィットだけは無いわと思いました。

      • 子分 より:

        ご返信を拝見しました。フィットe:HEVはシッカリ乗りましたが加速とっても良かった。毎日高速を片道80km走ってますが速い流れにも余裕タップリでいけます。でも乗り心地フワフワで無理でした。
        ヴェゼルe:HEVもシッカリお借りして乗りましたが高速キツイてす。加速は出だしだけで伸びませんね。高速で速い流れに付いていくのはキツイ。加速後半がとにかく伸びない。今のまんまでは二度と高速で乗りたくないかな。
        乗り心地はヴェゼルで速さはフィットが理想ですね。ヴェゼルのモータースペックアップ期待してます。

  3. natumenatuki より:

    一番腹が立つのは、市販車と型式認定に供した車とが、差が、有ると言う事!
    国土交通省は定期的に市販車を抜き取り検査を実施して欲しい。
    昔々、小林彰太郎さんが、2代目マツダルーチェの、、新型試乗記で、世界一のエンジンと足回りと激賞されたが、その後、市販車に乗ってから余りの落差に愕然とされてました。
    最も、現在のマツダは、テストドライバーも、外注らしくて、広報チューンアップをするだけの、技術的な余裕は無い様ですね。ドリキンさんが、33GTRを購入した時も、広報車との差に激怒されたのも、有名な話ですね。

  4. ダイハツの技術力 より:

    前から、低いのに背伸びしてる印象だった。
    義務付け前からオートハイビームとか売りにしてたけど、街中でもすれ違うときもハイビームのままなのか、光軸が狂ってるのか、眩しい迷惑車はダイハツ軽率が高い。
    周りで車や機械など興味もない層にタントは何故か人気だ。
    衝突安全は、メーカーもユーザーも類友で良いが、オートハイビームとか周りに迷惑になるものはやめてくれ。

  5. トヨタ車ユーザー より:

    軽自動車をベースに普通車を作るのは反則だと思います。軽自動車のポジションは、あくまで高い普通車の代わりの簡便な車です。なので、主は普通乗用車、そこから機能制限や簡素化をして軽自動車とするのが本来だと思います。(例外は軽の枠で普通車を目指したスバル360と、本当の軽自動車だった初代アルト)このやり方なら、衝突安全安全性を残して置く手も残ります。

    トヨタは、アルファードを初代はカムリベースでやったのに、2台目は世界版カローラベースで造りました(カローラに3.5L載せたブレイドマスターがベース)
    この辺の悪知恵がダイハツに行って破綻したように見えます。

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