ヘルプネット、本来はあおり運転されたときの通報装置ではありません
日産の新型軽自動車『デイズ』には「ヘルプネット(SOSコール)」と呼ばれる緊急通報システムがオプション設定されている。交通事故などの緊急時に使うことを想定しており、ドライバーが天井にあるボタンを押すとコールセンターの緊急対応部署に繋がります。また、クルマが大きな衝撃を受けたら、その情報が自動的にコールセンターに送られる。
エアバッグが開くなど大きな事故であれば、コールセンターから車両に「何かありましたか?」と連絡が来ます。ここで状況を説明すると救急車や警察を手配してくれるからありがたい。もしコールセンターから車両に連絡しても対応が無ければ、大きなケガをしてると判断。GPSで車両場所を特定し、すぐ救急車など必要な措置を講じてくれる。
というヘルプネットなのだけれど、今回日産は「あおり運転をされたら使える」とアピールしてます。なるほどあおり運転をされたら怖い。特に軽自動車ユーザーは女性など多く、すぐ通報出来て解決出来るなら申し分ありません。とても有り難いシステムだと思うが、ここで問題になってくるのが通報のボーダーラインです。<続きを読む>
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