電気自動車が階段の踊り場を迎えるのは当たり前のことだ思う

一般メディアの多くが半年前まで「電気自動車の開発で出遅れたトヨタはどうする?」という論調だったが、ここにきて「電気自動車は低迷。ハイブリッドをフルラインナップするトヨタ凄い!」という流れになってきた。まぁ新聞など一般メディアの多くは、2~3年で担当が変わるためシロウトみたいな記者ばかり。全体を見渡した記事なんて書けませんワな。

私ら専門家は「やがて電気自動車の時代になるだろうけれど、それまではハイブリッドとPHVが大きな役割を果たす」と書いてきた。もっと言えば「充電インフラが充実するまでハイブリッドを持つトヨタの一人勝ちになる」です。だからこそ燃費のいいフルハイブリッドを持っていないトヨタとホンダ以外のメーカーは厳しい。いや、ホンダも車重のある車種用のハイブリッドは持ってない。<続きを読む>

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4 Responses to “電気自動車が階段の踊り場を迎えるのは当たり前のことだ思う”

  1. ボヤキ爺 より:

    昨年と今年の4月の販売実績で見るとEVは、2.1%から1.1%へ半減しているという。50台に1台から100台に1台になっているわけで、階段の踊り場ってよりの絶滅寸前の希少種になっているわけです。国沢さん言われるように、いつかEVの時代が来るとしても、こんなに減らしてしまって良いのかって少し不安になります。多くの方が、HVでカーボンニュートラルを実現するのが日本の道だ、みたいに思っているようで、ますますガラパゴスへの道に邁進してるんじゃないかって本当に心配になります。
    私自身は、再生可能エネルギーのポテンシャルが高いと言われているこの日本で、発電された電気を余すことなく利用としようと考えたとき、EVの蓄電池としての機能が大いに役立つのではと思っているので、せめて30%ぐらいのシェアがあれば可能性が見えてくるのになぁと思っております。経済安保の面でも、エネルギー安保の面でも…
    ところで、EVのシェアが90%のノルウエーでの車種別のシェアで、テスラY、ボルボEX-30についで、トヨタのbz4xが3位なのご存じですか。日産のアリアやリーフはそのbz4xの半分以下で、トヨタはちゃんと売れるところではしっかりEVを売っているってことですね。日本では寒冷地ではEVは使えないって声がありますが、トヨタがもっと厳しいノルウエーでもしっかり活躍してますよって宣伝してくれると良いんですけどね。

  2. KICK より:

    YouTubeで、中国のEV車や日産などについての興味深い動画を見ました。

    https://www.youtube.com/watch?v=4IV4wD_tiIo

    長い動画でしたが、車素人の自分には、国沢先生の記事同様に勉強になりました。

    EVについては、環境面だけでなく性能面もかなり批判的な意見が展開されていました。ただ、テレビなどの家電もそうですが、中国企業の勢いはすごいように思います。

    中国のEV車が、リン酸鉄リチウムバッテリーなどの価格面でより競争力をつけていくだけでなく、テスラのような感じで自動運転なども急速に進歩し、ある日突然ゲームチェンジとなってしまう日が来てしまうのではないかとも思ってしまいます。

    また、日産については、全くの無知であったため、ゴーンさんのことも含め、企業としてそんな歴史や経緯があったのかと勉強になりました。

  3. 戸谷浩史 より:

    ハイブリッドをみるにあたっても単位の分野ともいえる電動バイクの市場にも注視する必要があるように思う。国ごとにどんな強みがあるのか。時速100キロ3秒のライブワイヤーを市販できている米国が本気になればやはり圧倒的に脅威度が高い(日本にとって)。研究開発力はもちろん融資の規模からしても。ドイツのCe04と02は日本勢を明らかに周回遅れとしたしシャンハイも続いておりインドやオーストラリアも元気がある。バイクではよく排気量マウントという表現があるがいわばエンジンマウントをしているといつのまにかハイブリッド市場において浦島太郎状態もありうる。

  4. トヨタ車ユーザー より:

    手のひら返しとはよく言ったものだと思います。
    こんな勝手な荒波の中、リーフを作り続けている日産は大したものなのか鈍感なのか。
    初代リーフが登場してから電池の温調をするようになったところ(アリアとサクラくらい)までしか実は大きな改良は電池を除いてされていません。変速もしないしインバータの改良で電ピが2倍になったとかもない。テスラもモデルは増やしていますが、フルモデルチェンジをしていません。するとしたら、本当の自動運転機能とかついていないとユーザーは驚かないでしょう。リピート率もイマイチ。そんなこんなをまとめると、やっぱり「ほしい人、使える人には行き渡った」のだと思いますし、普及していくうえでいいことだと思います。
    ガソリン車のように1チャージで4~500㎞走ってほしいとか継ぎ足しの急速充電が早く十分にというBEVはタイカンやアウディQ-tronが該当すると思います。でも800Vが主要電圧のシステムとか3桁kwhに届きそうなバッテリーはまだまだ特別です。
    そのブレイクスルーが2030年半ばとかに間に合ってくれればと思います。FCVについても同じだと思います。

    ま、HEVが走り回っている間に、BEV推進の言い出しっぺである欧州がどう出るかは楽しみであります。

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