アイオニック5は日本勢より良いクルマながら韓国車だから売れない?
日本勢が半導体不足を理由に販売台数を伸ばせないでいるのを横目に、韓国のヒョンデ(現代自動車)が好調だ。2023年4月3日、2023年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表したのだけれど、総販売台数は102万316台で前年同期比は13.0%増! ヒョンデ傘下の起亜自動車を含め世界規模で売れゆきを伸ばしている。そんななか、日本では同時期に162台のみしか売れず。
アイオニック5は日本で昨年のインポートCOTYを取り、WCOTYではアイオニック6がイヤーカーやデザイン賞などを含め、絶賛されている。アイオニック6についていえば日本で売れるデザインとは思えないけれど、電気自動車の主力市場となる欧州で高い評価を受けてます。優れたクルマであることは間違いないが、これまた日本では厳しいだろう。韓国車、このまま伸びないだろうか?<続きを読む>
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私は、韓国メーカー製品を認めないわけではないのですが、スマホのgalaxy以外はあまり話が出ることがなくて…。galaxyだってキャリアがお得な購入プランを用意しているので知っているくらい、あるいは本当はiphoneが欲しいけどと言う人向け。仕事で使う人はiphoneか日本メーカー製、日本企業向けアプリの動作確認がされているからです。
液晶テレビについてはLGもサムスンも見かけるのですが、ショップブランド(ヤマダ電機、ドン・キホーテ、百貨店の中国製)が出て来てしまっているので、お店の隅に追いやられています。通販・amazonでみると段ボールに傷があるとか初期不良だったと韓国系はやはりよろしくない。ショップブランドを買えば中身がTCL製でもキレイな状態で持って来てくれます。液晶テレビは中国に持って行かれているのが現状。
そして、車ならヒョンデのBEVの横に、ボルボ・リチャージやVW・IDシリーズがあります。どう考えても、大枚はたくならボルボ(吉利汽車=ここでも中国)や欧州ブランドでしょう!
となると、スマホで「キャリア」が後押ししてくれるように「電力会社」が充電ステーション建設したらIONIQ5プレゼント!とかやれば少しは認知されるんじゃないでしょうか!それでもgalaxyよろしくメインストリーム機種(iphoneなど)の半額で売らないと厳しいかも。事実BYDは「安い」し、あちらはディーラーもある。
実力は認められるものの、ブランドと言う意味で欧州よりは一歩下がることが必要だったと思います。そもそもブランド構築だって初めに撤退した時に放棄したようなもの。いきなり欧州と同等でござい!と来られても。慰安婦問題みたいに上から行けば何か得られるとでも思ったか(失礼)
日本人はKINTOの車でもディーラーに確かめに行きます。そういう意味では、ディーラーを用意して無料の試乗キャンペーンまでやるBYDのほうが日本人の車の買い方を理解してくれているなと思います。
日本はセダンが氷河期ですが、BYDのシールなんかタクシーに良いんじゃないでしょうか。
韓国のヒョンデが、どういう勝算を目論んで日本進出を決めたのか、経営判断を是非とも知りたいです。
以前もコメントしましたが、海外進出の反面教師として、ビジネスの教科書に載ります、きっと。
製品と~♪
ブランドと~♪
ナショナリズムと~♪
すっかす、日本の方が遥かにヤバイかもかも。。。
アイオニック5、去年の秋ごろ原宿の期間限定ショップで市場しました。
写真よりも外観カッコ良いし、内装のクオリティも高く、走りも良かったです。
ただ、やはり韓国車ということで、少し購入に二の足を踏んでしまうところは正直ありました。
惜しいですよね、昔から日本はブランド至上主義。化石脳おじさんたちには見向きもされないでしょう。若い世代は新しいものに敏感、しかし性能への拘りが有るわけでもなく···販売網と価格がカギですね
日本だとディーラーが近所に無いと輸入車は厳しい(たくさん売れない)のではないかと思います。
やっぱりそれなりに売れてる「メルセデス」「BMW」「VW」「アウディ」等は自宅近辺にディーラーが複数ありますしね。
DS4欲しいなぁ、と思っても、わざわざ東京まで行く気にはならないですし(もちろん「韓国」車というのもあるでしょうけど)。
でも、AndroidスマホはサムスンのGalaxyが一番性能良く使いやすいですね。
WRC好きの私から見てヒョンデ(どうしてもヒュンダイと発音したくなりますが)が公平な眼で見て優秀なのは理解しています。
ラリー1カーと市販車が全く別物であるし、恐らくはヒョンデという自動車メーカーよりヒョンデのラリーチームが優秀なんだろうということを割り引いて見ても優秀です。
去年のラリージャパンだって1-2フィニッシュしたくらい。
かつて国沢さんがヒョンデ首脳にインタビューする機会があった際、「日本再進出当初は苦労することは理解している。長期的視点で取り組むつもりだ」という言質を取っていらっしゃいましたが、現状はどこまでがリップサービスだったかは判らない状態です。
現状ヒョンデのラインナップは燃料電池車とBEVの2車種のみでエンジン搭載車はナシ。
個人的な予想ですが、「小さく生んで大きく育てる」つもりで、今は「一応日本で販売しています」実績作りかなと妄想しています。
事業って意外と「スポットが当たる」期間が短く、投資期間が長い割に儲かる期間がそれほど長い訳ではなく、業態転換や売れ筋商品を次々と変えていくか、ある時点で見切りをつけて撤退もしくはM&Aで売り払ってしまうか考えなくてはならないものです。
一時期あれだけ流行っていたタピオカミルクティーだって今やってるとこを見つけるのが難しくなるくらい。
あれ一杯がラーメンより高いのに行列してまで買い求めるって…。
閑話休題。
ヒョンデが日本に認知されたらあっという間に販売網を築く何らかの手段はあって、今の状態なら撤退を決めたらすぐ跡形もなくなくなることもできる日本式経営とは違う経営方式なんじゃないかと思っています。
GMやフォードなどのアメ車や二輪車ですが親日国台湾のKTMですら売れていないのにわざわざ韓国車を買おうとする人は居ないと思います。価格が安ければレンタカー需要も有るかもしれませんが¥600万ではねぇ。日本に限ったことではなくインドではスズキがステータス(ぷっ)インドネシアではダイハツがステータス(ぷっ)。日本では絶不調のホンダもアメリカでは絶好調。その国によってブランド価値は色々。VOLVOですら親会社の吉利の意向で中華製造になってからすぐに日本法人が「日本に輸入されてるのはメイドインスウェーデンです。」と言ったとか。
KYMCOですか?
KTMはオーストリアです。
個人的にはどちらかというとアフターサービス不安なのだと思います。
外車全般に言えるのですが、ある程度アフターサービスの整った国内車を好んで買うというのは自然のサービス倫理かなと思います。
燃えるから云々というのは二の次かと。
確かに一部の層がそのように認識しているのは事実かと思いますし、統計的に見てやや安全マージンを削って作ってるのかな、という部分はあるのですが、その他の性能は良いと思いますし、上記のサービスさえしっかりするのなら一定数売れる世の中かと思います。
ただ、既に持っている人たちがこの手のアフターサービスなどの運用不安のあるものに手を出すにはある一定以上のペインニーズを満たす必要があるかと思いますが、現状はそうではなく、EVにしようか、という人はリーフでいいや、テスラでいいや、というのが現状かなと思います。